第221話 ページ47
〜教室〜
クル先｢よし仔犬共、授業を始めるぞ。行儀よくおすわりしろ。今日はまず、テスト返却を行う｣
デュース｢いよいよか｣
グリム｢にゃっはー！テスト返却！センセー早く！｣
ユウ｢グリム⋯⋯💦｣
クル先｢グリム、はしゃぐんじゃない。ステイ、ステイ！！では、出席番号順にテストを取りに来い。一番！｣
・
エース｢やった！92点！｣
デュース｢88点！お、俺が80点以上を取れる日がくるなんて⋯⋯｣
グリム｢見ろ、ユウ、アオイ！オレ様、85点だゾ！！｣
ユウ｢おぉ〜！｣
『え、すごいじゃん！みんな！』
デュース｢これで留年せずに済む⋯⋯⋯っ！｣
クル先｢お前達今回はかなり勉強したようだな。小テストの時に比べてかなり⋯⋯⋯｣
クル先｢いや、だいぶ、ちょっとおかしいくらいに平均点がアップしている｣
『へ？』
エース｢おかしいって⋯⋯どういうこと？先生？｣
クル先｢魔法薬学のテストは全学年が平均点90点を超えている。魔法士もなかなか良い結果だったとトレイン先生に聞いてるぞ｣
デュース｢えぇっ？！｣
グリム｢ふなぁッ？！｣
エース｢ちょっと、ヤ〜な予感⋯⋯｣
『え〜⋯⋯？確かにちょっと⋯⋯』
ユウ｢いや、結構じゃない⋯⋯？｣
『だよね⋯⋯？』
クル先｢成績優秀者、上位50名は廊下に名前が張り出されるから楽しみにしておけよ。では、授業を始めるぞ。テキストを開け｣
・
・
〜廊下〜
グリム｢上位50名に俺様の名前は？！｣
エース｢さすがに平均90点以上なら50位以内には入ってるよな？！｣
『な、何をそんな必死に⋯⋯』
グリム｢10位、20位⋯⋯な、無い！48、49、50位⋯⋯⋯無い、オレ様の名前が入ってねぇんだゾ〜〜！！！｣
デュース｢ぼ、僕の名前もない⋯⋯｣
エース｢って、ちょっと待て。成績優秀者のリスト、名前の横に全教科の総合点が書いてあるけど⋯⋯⋯上位30人以上が、満点の500点じゃん！｣
デュース･グリム｢ま、満点〜〜？！｣
ユウ｢さすがにちょっとおかしいよね⋯⋯｣
『あっ、私のあった』
ユウ｢総合点何点だった？｣
『ん〜？496点〜』
三馬鹿｢はぁああああ？！｣←
『な、なに⋯⋯？！』
エース｢ま、まさかお前も『契約』を⋯⋯？！｣
『"契約"⋯⋯？なに、契約って⋯⋯』
グリム｢そ、そんなことよりオレ様、50位以内に入ってねーと『契約違反』になっちまうんだゾ！｣
ユウ｢『"契約違反"⋯⋯？』｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ツイステ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 本当にすみません💦イベントの方、終わりが見えなくて⋯⋯待っていただいているのに申し訳ないです⋯⋯(´｀;) (12月12日 23時) (
レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (12月12日 23時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！w (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 分かりました、更新はゆっくりでいいですよ (9月23日 21時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 落ちは特に決めていません💦後々、変わると思います💦 (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよこまめ。 | 作成日時：2023年9月16日 3時
