第208話 ページ34
学園長｢ローズハートくん？それに⋯⋯皆さんは確か｣
リドル｢はい。彼らは今回の事件の被害者です｣
トレイ｢学園長、俺達被害者全員からお願いがあります。今回の大会、どうかサバナクロー寮を失格にせず出場させてくれませんか｣
学園長｢なんですって？つまり⋯⋯彼らを許すと？｣
ラギー｢アンタ達⋯⋯｣
ジャミル｢いいや、許すわけじゃない｣
トレイ｢サバナクロー寮に欠場されると、気兼ねなく仕返しできないからな｣
ラギー｢え、えぇっ？！｣
ジャック｢仕返しだと？！｣
リドル｢学園内で魔法による私闘は禁止されているからね｣
トレイ｢マジカルシフトなら、れっきとしたスポーツだろ？ただし、別名･魔法力を全開で戦うフィールド格闘技⋯⋯だけどな｣
ﾊｰﾂ寮生A｢ああ、お前達に一発お見舞いしてやらねぇと気がすまねぇ｣
ﾎﾟﾑ寮生A｢いざ決闘だ！手袋を拾いたまえ！｣
ジャミル｢何があったかは知らないが、サバナクロー寮生の方が俺達よりボロボロみたいだしな｣
トレイ｢犯人が誰かわかった以上、むしろ俺達が恨みを晴らすのにマジカルシフト大会は好都合、ってこと｣
ケイト｢レオナくん、前に自分で言ってたじゃん？試合中の攻撃は校則違反じゃないって｣
リドル｢伝統ある競技で私怨を晴らすだなんて、普段なら首をはねてしまいたいところだけど⋯⋯｣
リドル｢トレイ達がどうしてもと言うからね。今回だけは目を瞑ろう｣
学園長｢君達の気持ちはわかりました。しかし、この状態でサバナクロー寮生達が試合に出られるかどうか｣
学園長｢特にキングスカラーくんは立っているのもやっとの状況では？｣
レオナ｢ふ⋯⋯⋯ふ、はははは！！ナメるなよ、クロウリー。手負いの草食動物を仕留めるなんて昼寝しながらだって出来る｣
ジャミル｢言ってくれるな｣
レオナ｢俺は謝るつもりは毛頭ないぜ。この俺に謝らせたい奴は力尽くで謝らせてみろ｣
またそんなこと言って⋯⋯⋯
でもまあ、吹っ切れたのかな。それなら良かった良かった(´▽｀)
てかまだおでこ痛い⋯⋯どしよ⋯⋯←
トレイ｢ってわけで、学園長。いいですよね？｣
学園長｢全く。感動的な話かと思って期待した私が馬鹿でした。いいでしょう。予定通りサバナクロー寮の大会出場を許可します｣
学園長｢学園としても、大会当日にこのような不祥事が世界中に生中継されるのは避けたいところですしね｣ﾎﾞｿｯ
『あ〜、汚い大人発見〜』←
ユウ｢わ、悪い人だ⋯⋯｣←
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ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 本当にすみません💦イベントの方、終わりが見えなくて⋯⋯待っていただいているのに申し訳ないです⋯⋯(´｀;) (12月12日 23時) (
レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (12月12日 23時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！w (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 分かりました、更新はゆっくりでいいですよ (9月23日 21時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 落ちは特に決めていません💦後々、変わると思います💦 (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこまめ。 | 作成日時：2023年9月16日 3時
