第181話 ページ4
レオナ｢俺達は2年連続でマレウス率いるディアソムニア寮とトーナメント1回戦でぶつかった。────結果、初戦敗退｣
レオナ｢優勝常連。敵を力でねじ伏せてきたサバナクロー寮がまるで目も開いてねぇ仔猫みてぇな有様だった｣
レオナ｢その無様な姿が全世界に放映されちまったわけだ。結果、どうなったと思う？寮長は無能の
ジャック｢それは⋯⋯自分達の力が足りなかったせいで⋯⋯｣
レオナ｢お前の言う通りだ。去年までの俺たちは、本当の意味で人事を尽くしていなかった。バケモノ相手に真っ向勝負挑むなんざ考えなしの馬鹿のやることだ｣
レオナ｢敗けるとわかってるのに、なんの策も講じないなんて。百獣の王の不屈の精神に基づくサバナクロー寮が聞いて呆れるよなァ｣
ジャック｢だからって、あんな闇討ちみてぇな卑怯な真似するのは、間違ってる！｣
レオナ｢間違ってる？ジャック⋯⋯俺はな、お前達寮生のことを1番に考えてやってるんだぜ？｣
レオナ｢マレウスを打ち破り、今までの雪辱を果たせば世間のサバナクロー寮への評価は回復するだろう｣
レオナ｢今年勝てなければ、マレウスは殿堂入り選手になることが決まってる。これが最後のチャンスなんだ。それをテメェは安い正義感で潰すって？｣
レオナ｢お前は先輩達の未来を台無しにしたいのか？｣
ジャック｢そ、それは⋯⋯！｣
レオナ｢頭を使って獲物を追い込むのは狩りの基本だ。卑怯でもなんでもねぇ｣
ラギー｢シシシッ！この学園は弱肉強食。イイコちゃんなだけじゃ生き残れねぇってことッスよ｣
ジャック｢寮長、あんたが本気を出せば十分ディアソムニア寮と戦えるはずだ！3年前のあんたのプレイ、今でも覚えてる。俺は⋯⋯っ！｣
レオナ｢新入りが知った口を利くんじゃねぇ！！本気を出せ？馬鹿馬鹿しい。本気になったところで、何も変わらねぇよ｣
レオナ｢⋯⋯失せろ。明日の朝日が拝みたいならな｣
ジャック｢⋯⋯⋯｣
カツカツカツ⋯⋯
ラギー｢アイツ、危険ッスね。俺、やっちまいましょうか？｣
レオナ｢まぁ、待て。どうせアイツがクロウリー達にチクッたところで証拠は何もない。それに、アイツの能力は潰すには惜しい。動向だけしっかり見張っておけ｣
ラギー｢うぃ〜ッス｣
レオナ｢⋯⋯チッ、あの1年坊⋯⋯兄貴みてぇなこと言いやがって｣
ポタッ⋯⋯ポタッ⋯
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ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 本当にすみません💦イベントの方、終わりが見えなくて⋯⋯待っていただいているのに申し訳ないです⋯⋯(´｀;) (12月12日 23時) (
レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (12月12日 23時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！w (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 分かりました、更新はゆっくりでいいですよ (9月23日 21時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 落ちは特に決めていません💦後々、変わると思います💦 (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこまめ。 | 作成日時：2023年9月16日 3時
