ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ10)

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第230話ページ10

『なんかものすごーく嫌な予感がするのは私だけ⋯⋯？』

ユウ｢いや、僕も⋯⋯今すぐにでもここを飛び出したいくらい⋯⋯｣

学園長｢と、いうわけで、アオイさん、ユウくん｣

ユウ｢『はい⋯⋯』｣

学園長｢こんなことをやめるよう、アーシェングロットくんを説得してくれませんか？｣

ユウ｢絶ッッ対に説得を聞くようなタイプじゃなくないですか？！｣

『めんどくさいし嫌ですよ⋯⋯』

それにあの三馬鹿は自業自得じゃん⋯⋯( ｰ̀ н ｰ́ )

私達被害者じゃない？？？

学園長｢はぁ⋯⋯最近オンボロ寮の食費が非常にかさんでいるんですよねぇ⋯⋯懐が寒いなぁ⋯⋯｣

『それは⋯⋯確かにそうですけど⋯⋯』

学園長｢誰かさんを元の世界に戻すためのリサーチをしているせいで問題解決に割く時間もなかなか取れないし⋯⋯｣

ユウ｢ぅ"⋯⋯すみません⋯⋯💧‬けど、僕だって来たくて来たわけじゃ⋯⋯｣

学園長｢あぁ、いえ気にしなくていいんですよ？私、優しいので｣

『なんだコイツ』←

ユウ｢もうヤダ⋯⋯｣

ジャック｢この教師にして、あの生徒ありって感じだな⋯⋯｣

ユウ｢そんなこと言われたらやらざるを得ないじゃないですか⋯⋯｣

『めっちゃ不満だけど食費がかさんでるのは事実だし⋯⋯』

学園長｢そうですか！引き受けてくれますか！さすがアオイさん、ユウくん、私が見込んだ監督生です！｣

『そ、そのかわり成功するかは知りませんよ？！』

学園長｢じゃ、私は忙しいのでこれで失礼。くれぐれも頼みましたよ！｣

『はっ？！ちょ、待っ⋯⋯！』

バタンッ⋯⋯

『わ、私の話無視したぁ？！これ絶対成功させろって言ってるようなもんじゃん！！？酷い！！』←

ジャック｢完全にフルシカトだったな｣

ユウ｢あぁ〜⋯⋯やるしかないのかぁ〜⋯⋯｣

『この人でなし！アホ！カラスーーー！ヽ(#`Д´)ﾉ』←

ジャック｢落ち着けって⋯⋯それで？具体的にどうするつもりなんだ？ユウの言う通り、やめろと説得したところで素直にやめるとは思えねぇが｣

『⋯⋯調査の基本はターゲットの観察から』

ユウ｢まず情報を集めようか｣

ジャック｢ああ。狩りの基本は相手をよく知るところから、だ。お前ら、わかってんじゃねーか｣

『ふんっ、仕方なくだし』

ユウ｢アオイ、機嫌直して⋯⋯💧‬｣

ジャック｢それに、エース達も少しくらい痛い目見て反省したほうがいいしな｣

ユウ｢ホンットにその通りすぎる、一旦あそこに置いとこう｣←