ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ45)

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第265話ページ45

グリム｢今がチャンス！アバヨッ、なんだゾ！！｣

アズール｢あっ、待ちなさい！｣

『アズール先輩がさっき言ってたあれって⋯⋯⋯でも⋯⋯⋯』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ､､

ジャック｢お前、なにブツブツ言ってんだ！｣

デュース｢ヅラかるぞ！！｣

エース｢早く来いっての！！｣ｸﾞｲｯ

『ぐえっ⋯⋯！！？くびっ、首首！首締まってるから！』←

ユウ｢ちょっ、エース！アオイ○んじゃう！！｣←

アズール｢ジェイド、フロイド、追え！｣

フロイド｢なんか、怒られてテンション下がったー⋯⋯｣

アズール｢そんなことを言ってる場合か！お前はなんでそんなに気分屋なんだ｣

フロイド｢アズールこそ、なんでそこまでカリカリできんの？いーじゃん、金庫が壊れたって。契約書は無敵なんでしょー｣

アズール｢お前は僕にずっと契約書の束を背負って歩けとでも言うのか！？｣

アズール｢はっ⋯⋯ああ、いけない、いけない。またフロイドのペースに巻き込まれていました｣

アズール｢まったく⋯⋯ジェイド、これからも彼らの監視と⋯⋯フロイドのお守りを怠らないように｣

ジェイド｢かしこまりました｣

フロイド｢あー、つまんねー。午後サボってどっかで昼寝しよーかなぁ〜。それかペンギンちゃんのとこ行こ〜｣

ジェイド｢はぁ、やれやれ⋯⋯⋯｣

・

・

〜鏡舎〜

デュース｢ふぅ、ヒヤッとしたな｣

ユウ｢ねぇ〜⋯⋯｣

エース｢もー、ジャックがでかいから｣

ジャック｢なっ⋯⋯お前らより鍛えてるだけだろうが！それに、狼は体がデカいもんなんだ｣

ユウ｢わかったわかった〜｣

『⋯⋯⋯⋯』

デュース｢あの契約書、敗れないどころか触れもしないとは⋯⋯｣

ジャック｢今日のところはここまでか｣

グリム｢貴重な一日を棒に振っちまったんだゾ｣

エース｢本当に破る方法なんかあんのかよ〜⋯⋯｣

『なんだろ⋯⋯⋯』

ユウ｢どしたの？｣

『いや⋯⋯ものすごく違和感が⋯⋯』

ユウ｢違和感⋯⋯？｣

よく考えてみたら⋯⋯なんで無敵なのに金庫にしまってあったりするんだろ⋯⋯

しかも傷がちょっと付いただけで激おこプンプン丸だったでしょ⋯⋯？

何か引っかかるんだよね⋯⋯⋯

『なんなんだろう⋯⋯⋯』ﾎﾞｿｯ

ユウ｢⋯⋯？(アオイ⋯⋯)｣

ポタッ、ポタッ⋯⋯⋯ポタッ⋯⋯⋯