ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ5)

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第225話ページ5

アズール｢あなた達、守秘義務、という言葉をご存知ですか？｣

そういうとアズール先輩は守秘義務についての説明や契約内容、契約条件についてなど話していった⋯⋯

『まあ、ほんとに軽くまとめると、成績優秀者50名に入られなければ自分の自慢の能力を取られる⋯⋯と⋯⋯』

『そしてアズール先輩の絶対服従の下僕⋯⋯うーん⋯⋯ちゃんとしてるようでちゃんとしてないような難しい契約〜⋯⋯』

ユウ｢ね〜⋯⋯｣

『それにこういう系の話を聞いて黙っていない人が1人ここに⋯⋯』

ジャック｢さっきから聞いてりゃ⋯⋯⋯どいつもこいつも気に入らねぇ！！｣

『うわぁ⋯⋯？！ちょ、急に立たないでよ⋯⋯ジャックに寄りかかってたんだから⋯⋯』←

ユウ｢寄りかかる方が悪いよ⋯⋯？｣

全｢！！？？｣

アズール｢アオイさん⋯⋯｣ﾎﾞｿｯ

デュース｢ジャ、ジャック？！それにアオイにユウまで！どうしてここに？｣

アズール｢君は⋯⋯頭にイソギンチャクがついていませんね。今はスタッフ・ミーティング中です。部外者はご遠慮いただけますか？｣

ジャック｢グルル⋯⋯部外者だと？俺は、自分の力で勉強して奴らと真っ向から競い合って勝ちたかったんだ｣

ジャック｢それが、あんたのせいで台無しになった。充分に当事者だろうが！｣

ユウ｢あ〜あ。意識の高さに火が⋯⋯｣

『これはめちゃくちゃめんどくさい事になったのでは？』

ユウ｢それな〜｣

グリム｢ユウ、アオイ、ジャック、オレ様達を助けに来てくれたんだゾ！？｣

ジャック｢勘違いすんなよ。俺はここにいる全員が気に入らねぇんだ。アコギな取引を持ちかけたヤツも、他人を頼ったお前らも、どっちの味方をする気もねぇ！｣

エース｢お前、なにしにきたの？｣

グリム｢いや、オレ様⋯⋯ジャックの言葉で目が覚めたんだゾ。実力で勝負すればいい！つまり⋯⋯アズールから実力行使で契約書を奪って破り捨てれば無効なんだゾ｣

ﾎﾟﾑ寮生｢はっ！言われてみれば⋯⋯｣

ｽｶﾗ寮生｢得意魔法が無いとはいえ、こっちには人数がいるんだ！やっちまえ！｣

ユウ｢あー、ダメダメ。ダメだこの人達｣

『こっちは逆に意識が低すぎるんだけど⋯⋯見てて呆れるわ⋯⋯』

アズール｢やれやれ⋯⋯あまり手荒な真似はしたくないんですがね。アオイさんには尚更傷をつけたくありません｣ﾎﾞｿｯ

アズール｢ジェイド、フロイド。少し遊んであげなさい｣