ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ33)

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第253話ページ33

レオナ｢まぁ、話のネタに聞いてやるよ。どんな条件で契約したんだ？｣

『えーっとですねぇ〜⋯⋯』

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『⋯⋯⋯って感じで、契約に至りました』

レオナ｢3日後の日没までに⋯⋯⋯⋯⋯⋯｣

ラギー｢アトランティカ記念博物館に忍び込んで写真を取ってくる⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯｣

ラギー･レオナ｢⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯｣

ラギー｢なんか⋯⋯⋯ご愁傷さまッス｣

グリム｢勝負が始まって早々、縁起でもねぇこと言うんじゃねぇんだゾ！！｣

ラギー｢そもそもアトランティカ記念博物館って海の中じゃないスか。どうやって行くつもりなんスか？｣

『あっ、それは大丈夫ですよ！アズール先輩が水の中で呼吸が出来る魔法薬をくれたので』

グリム｢そうそう！アイツら、すんなりくれたんだゾ！｣

ジャック｢効き目のほどはわからねぇけどな｣

ラギー｢アズールくんがくれたなら、効き目は間違いないと思うッスけどね。あの人のプライド的に、せこい魔法薬を掴ませてくるとは思えないし｣

レオナ｢⋯⋯⋯ふぅん。なら、さっさと行動を起こせばいいじゃねぇか。時は金なり、だぜ｣

『行動って⋯⋯そんな簡単に手を出すわけには⋯⋯』

グリム｢ふなッ！そうなんだゾ、アオイ！ユウ！早くアトランティカ記念博物館に出かけるんだゾ！｣

『えっ？！でも⋯⋯作戦とか⋯⋯！』

ジャック｢そうだな。たった3日しかないんだ。のんびりしてられねぇ｣

グリム｢エースとデュースも道連れだ。いざ出発！｣

『ちょっ、私の話聞いてる？！』

ユウ｢行ってみてからでもいいんじゃない？｣

『え、ユウまで？！レオナ先輩はそういう意味で行動しろって言ったわけじゃないと思⋯⋯』

グリム｢ほら！アオイも行くんだゾ⋯⋯！！｣

『うわぁ？！待っ⋯⋯！』

タッタッタッ！！！

ラギー｢⋯⋯⋯あーあ、行っちゃいましたよ。アオイは気付いてたっぽいッスけど⋯⋯引きずられてっちゃいましたね〜｣

ラギー｢レオナさんも人が悪い｣

レオナ｢⋯⋯⋯⋯は、なんのことだか。アオイが気付けても周りが突っ走るヤツらだから仕方ねぇよ｣

ラギー｢うわぁ、アオイが可哀想ッス⋯⋯｣