ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ32)

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第252話ページ32

〜大食堂〜

グリム｢ひと汗かいた後のメシは最高なんだゾ！いつもより肉が食いたくなるってもんよ。はぐはぐ！｣

『グリム⋯⋯食べ方汚い⋯⋯』ﾌｷ､､

レオナ｢そういえばお前ら⋯⋯なんであのタコ野郎と取引なんて馬鹿な真似しようと思ったんだ。おかげで俺の部屋が狭くなっただろうが｣

『それはごめんなさいですけど！こっちにも色々あったんですよ〜⋯⋯』

ユウ｢かくかくしかじかで⋯⋯｣

レオナ｢ッハ！期末テストでアイツと契約したバカ共を自由にするために取引しただと！？ハハハ！こいつはいいな。背筋が寒くなるぜ｣

『笑い事じゃないんですけど！！？』

ラギー｢ま、アズールくんのテスト対策ノートはスゴイって噂ッスからね。欲しくなるのもわからなくもないッスけど｣

ジャック｢そういえば、2人共今回の試験でアズールとは取引しなかったんスね｣

『んぁ〜、確かに？』ｽﾞｰｰ

ジャック｢レオナ先輩とか、一番にしたがりそうなのに⋯⋯⋯あっ、いや、なんでもないっス｣

レオナ｢ばーか。誰が好き好んであんなインチキ野郎と何度も取引するか。背に腹は変えられなくて取引したことはあるが⋯⋯毎度ロクな条件じゃなかった｣

ラギー｢確かに、進んで力を借りたい相手じゃないッスよねぇ。ちょっと無茶なお願いもホイッと叶えてくれるし実力がある魔法士なのは確かなんスけど｣

『ほぇ〜⋯⋯味方だとつよつよってことですか』←

ユウ｢なんで仲間に引き入れようとしてんの、あんたは⋯⋯｣

『後々困ったことがあったら助けてもらうため⋯⋯？』

ユウ｢なんで疑問形⋯⋯？しかも今は敵でしょ⋯⋯｣

レオナ｢そもそも取引ってのは、欲しいものがある方が不利に決まってる。頭の回らない草食動物が軽い気持ちで契約すりゃあの手この手でカモられるのがオチだ｣

『やだぁ⋯⋯不安になるような事言わないでくださいよ⋯⋯噛み付きますよ』←

レオナ｢ふっ、やれるもんならやってみろよ。まぁ、できねぇだろうがな｣ﾆﾔﾆﾔ

『うっわ！悪い顔！』

ラギー｢あーあー。レオナさん、あんまり後輩いじめちゃダメッスよ｣

『ニヤニヤすんなし⋯⋯このイケメンがよぉ⋯⋯』ｽﾞｰｰ←

ジャック｢つか、さっきからお前何飲んでんだ？｣

『え？なんか見つけたから⋯⋯キラキラしてる⋯⋯なんか』←

ユウ｢わかってないんじゃん⋯⋯｣

『意外と美味しいよ？グリムも飲む？』

グリム｢ふな？！くれんのか？！アオイは優しいんだゾ〜♪｣ｽﾞｰｰ