ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ28)

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第248話ページ28

〜サバナクロー寮〜レオナの部屋〜

ポワァァァ⋯⋯⋯

真っ暗⋯⋯⋯なんにも見えない⋯⋯

〈アースラ〉お入り可愛い王女様ここに来たのは人間を好きになったからだね

〈アースラ〉さぁ取引だよ三日間だけ人間にする薬を作ってあげよう

〈アースラ〉あんたは王子様と恋に落ちなきゃいけないもうひとつ大事な問題があるわ

〈アースラ〉支払いをどうするか決めなくっちゃあたしが欲しいものは──────

あんたのその声だ！

〈アースラ〉さぁこの契約書にサインするのよ！悩める魂を私が救ってあげる！

『うぅ⋯⋯ん⋯⋯』

夢の中まで、取引してたような⋯⋯
というか、結局レオナ先輩の横で寝たんだ、私⋯⋯

グリム｢プシュルル⋯⋯むにゃ⋯⋯｣

ユウ｢ふぁ〜⋯⋯あ〜⋯⋯眠⋯⋯｣

ラギー｢ウィーッス！はよッス！レオナさーん、起きてください。⋯⋯って、アンタ何アオイのこと引きずり込んでるんスか？！｣

ラギー｢あっ、ユウくんとグリムくんもさっさと起きて顔洗うッス｣

『ラギー先輩⋯⋯助けて⋯⋯』

ラギー｢あぁ、もうー！｣

グリム｢むがっ、もう朝⋯⋯？って、まだ6時なんだゾ！｣

ユウ｢そんな早く何するんですか？｣

ラギー｢サバナクロー寮は、マジフトの朝練があるッス。君達もこの寮に来たからには参加してもらうッス｣

グリム｢ふぇ⋯⋯⋯⋯朝練？｣

ラギー｢この間のマジフト大会以降、始めたんスよ｣

レオナ｢⋯⋯⋯んん、るせぇなぁ⋯⋯さみぃ⋯⋯動くんじゃねぇよ⋯⋯｣ｸﾞｲｯ､､

『んぐっ⋯⋯なんかまた動けなくなったし⋯⋯』

レオナ｢ぐー⋯⋯⋯｣

ラギー｢レオナさん！ほら、二度寝しないでください！あと、アオイは抱き枕じゃないんスよ！｣

グリム｢ラギーのヤツ、子分のくせに親分の足掴んでベッドから雑に引きずり出してるんだゾ⋯⋯｣

ユウ｢うん⋯⋯でもあれはレオナ先輩が悪いよ｣

ドサッ⋯⋯

『いった！？』

お、お尻打った⋯⋯いってぇ〜⋯⋯

レオナ｢んがっ、⋯⋯ぐー⋯⋯｣

ラギー｢早く離れてくださいッス！｣

ユウ｢⋯⋯あれだけ雑にされても起きないのが逆にすごいや⋯⋯｣