ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ13)

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第233話ページ13

ユウ｢小さい⋯⋯？僕一応179あるんですけど⋯⋯｣

『うわ、喧嘩売られた』←

ユウ｢売ってない売ってない⋯⋯‬｣

はー⋯⋯私可哀想⋯⋯高身長イケメンに囲まれて⋯⋯はー！可哀想！！散々！！←

ジェイド｢お2人は先日、リドルさん達と一緒にスパイごっこに勤しんでいたようなので僕らのことはよくご存知かもしれませんが⋯⋯改めましてご挨拶を｣

ジェイド｢僕はジェイド・リーチ。こっちは双子のフロイド｣

フロイド｢どーもぉ、フロイドでーす。よろしくねぇ、小エビちゃん｣

ユウ｢あ、ご丁寧にどうも⋯⋯(てか僕、小エビちゃんで定着したんだ⋯⋯)｣

ジェイド｢さて、話を戻しますが。もしかしてアオイさん方のお悩みは⋯⋯このおバカなイソギンチャク達についてではありませんか？｣

ジャック｢もしかして、なんてよく言うぜ。ニヤニヤしやがって｣

フロイド｢何、コイツ？ツンツンしててウニみたい｣

ジャック｢なっ⋯⋯ウニじゃねぇ！オオカミだ！｣

ジェイド｢もしアオイさん方のお悩みの種がイソギンチャク達についてなら⋯⋯直接アズールに相談するのが一番だと思いますよ｣

『えっ、直接⋯⋯？』

ジェイド｢アズールはグレート・セブンの海の魔女のようにとても慈悲深いお方。きっと貴方方の悩みを聞いてくれるでしょう｣

フロイド｢そうそう。アズールはどんな悩みも解決してくれるよ。例えば⋯⋯

そこにいるイソギンチャク達を自由にしたい、なんて願いでも｣

三馬鹿｢えっ！！！！｣

ジェイド｢もちろんタダで⋯⋯というわけにはいきませんが｣

ジャック｢チッ、それが本題か。こいつらにもアイツと契約させようってんだな｣

ジェイド｢そんなに牙を剥き出さないで。陸の生き物は獰猛ですねぇ｣

フロイド｢オレ達は親切で教えてあげてるだけだよ。ねぇ、ジェイド｣

ジェイド｢ええ、フロイド。僕達、悩みを抱える可哀想な人を放っておけないタチでして｣

ジェイド･フロイド｢ふふふ⋯⋯⋯｣

あらまあ、なんて笑顔。
いかにも｢私達は悪さを企んでいます｣って顔。怖いです、双子先輩←

ジェイド｢もし、この話に興味がおありなら、夜9時過ぎに『モストロ・ラウンジ』へおいでください｣

ジェイド｢美味しいお茶を用意してお待ちしております｣ﾆｺｯ

『⋯⋯！』

ジェイド先輩の淹れるお茶⋯⋯！

フロイド｢待ってるねぇ、ペンギンちゃん、小エビちゃん｣

ユウ｢は、はぁ⋯⋯💧‬｣