ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ12)

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第232話ページ12

〜大食堂〜

グリム｢ふな"ぁあ〜〜〜〜⋯⋯早速アズールのヤツにこき使われてヘトヘトなんだゾ〜｣

エース｢オクタヴィネル寮の掃除、ラウンジの給仕、購買に使いっ走りまでさせやがって｣

デュース｢僕なんか、今日は朝6時に呼び出されたぞ｣

エース｢今日もこれから『モストロ・ラウンジ』の手伝いだし｣

デュース｢ローズハート寮長には｢アズールと契約するだなんて。首をはねてしまうよ！｣って怒られて反省文書かされるし⋯⋯｣

グリム｢頭のイソギンチャクは取れなくてカッコ悪いし⋯⋯｣

三馬鹿｢はぁぁ〜〜〜〜〜〜⋯⋯｣

ジャック｢フン、自業自得だろ｣

『自業自得だよね』

ユウ｢自業自得でしょ｣

エース｢そんな口揃えて言わなくったって⋯⋯オレを慰めろ〜〜アオイ〜〜⋯⋯｣

『はーい、イソギンチャクさんはくっついてこないでくださ〜い』←

エース｢ひっでぇ！！｣←

デュース｢アオイにも散々な言われようだな⋯⋯｣

グリム｢オレ様、悲しくなってきたんだゾ⋯⋯｣

ユウ｢労働環境に問題大ありだね｣

『何とかしてあげたい気持ちはあるんだけどね〜⋯⋯』

ジェイド｢おや、どうなさったんです。暗い顔をして｣

フロイド｢あはは。ココ、イソギンチャクの群生地じゃん｣

グリム｢ふぎゃっ！出たな、そっくり兄弟！｣

『あっ、フロイド先輩とジェイド先輩』

フロイド｢やっほ〜、ペンギンちゃん️♡｣

ジェイド｢意外にもお会いするのが早かったですね｣ﾆｺｯ

『そうですね！昨日ぶりかな⋯⋯』

ジェイド｢ところで⋯⋯なにか、悩み事を抱えているようにお見受けしますが⋯⋯｣

エース｢どっかの誰かさん達にこき使われてちょ〜困ってまーす｣

フロイド｢あはっ、契約違反したイソギンチャクがなんか言ってる〜。お前らは文句言える身分じゃねぇんだよ。黙ってろ｣

グリム｢ヒ、ヒェ⋯⋯また絞められる〜⋯⋯｣

ジェイド｢僕が話しかけているのはイソギンチャク達ではなく、貴方方ですよ。オンボロ寮の監督生・アオイさんとユウさん｣

ユウ｢はいっ？！ぼ、僕もですか⋯⋯？！｣

『うわぁ、ちょ、ユウ。私の後ろに隠れないで⋯⋯てか隠れられてないから⋯⋯💧‬』

別に私が身長小さいわけではございません
決して違います。決して←

フロイド｢なぁに、エビみたいにビクッと後ろに下がっちゃって。エビ⋯⋯ん〜、小さいから小エビちゃんかなー｣