ここの生徒はどうかしてる。6【ツイステ】 (ページ11)

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第231話ページ11

〜2F〜外廊下〜

ジャック｢さて、早速アズールを監視しに来た訳だが⋯⋯｣

『授業をサボッてね！』

ユウ｢まさか来てくれるとは思わなかったよ｣

ジャック｢学園長直々の命令なんだ。サボりも多めに見てくれるだろ。それに、負けっぱなしは気に食わねぇ｣

ジャック｢アズールの強さの秘密を知れるなら俺も知っておきたいからな｣

『あっ、私の心配はしないでね！ちゃんと単位取ってるから！(*｀ω´*)』ﾌﾝｽｯ

ジャック｢別に心配はしてねぇ｣

『え、酷』←

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〜講堂〜 1限目[音楽]

アズール｢ラ〜ラララ〜ララララ〜♪｣

ジャック｢アイツ、やたら歌がうめぇな｣ｺｿ

ユウ｢だね｣ｺｿ

『アズール先輩は歌が上手⋯⋯メモメモ⋯⋯』ｺｿ

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〜教室〜 2限目[動物言語学]

アズール｢オ"アァ〜〜オ"ァッ。ブナッフシャルル！｣

ルチウス｢オ"アァ〜〜⋯⋯ホワッ｣

アズール｢うんうん、なるほど。ルチウスさんが言うには、トレイン先生が前回オヤツを与えてくれたのは3時間前です｣

トレイン｢さすがだなアーシェングロット。正解だ｣

ジャック｢動物言語を理解できるだけでなく自分で喋ることもできるのか｣ｺｿ

ユウ｢ほぇ〜⋯⋯｣ｺｿ

『動物言語学も得意⋯⋯っと⋯⋯』ｺｿ

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〜魔法薬学室〜 3限目[魔法薬学]

アズール｢シロイルカの歯、そしてチョウザメの卵、オーロラ蛾の鱗粉、人魚の涙。それから120種の薬草をブレンドしたエキスを加え⋯⋯｣

ボボンッ！

アズール｢完成しました！この薬を飲めば、体の一部を別の動物に変えることが可能です｣

クルーウェル｢グッボーイ！これは3年生の学年末試験レベルの調合だぞ。他の仔犬共もアーシェングロットを見習うように｣

ジャック｢難しい魔法薬の調合も完璧⋯⋯っと｣ｺｿ

ユウ｢すごぉぉい⋯⋯｣ｺｿ

『えーっと⋯⋯アズール先輩は完璧人間⋯⋯』ｺｿ←

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〜大食堂〜

アズール｢さて、今日のランチはイカスミパスタにしましょうか。おっと、きちんと野菜も取らなくては。炭水化物ばかりでは栄養が偏りますし⋯⋯｣

アズール｢なにより、太りますから｣

ジャック｢アズールの奴、まさに完全無欠の優等生って感じだな｣

ユウ｢天才⋯⋯？？｣←

『それとも秀才⋯⋯？？』←

ユウ｢『どっちにしろやば⋯⋯』｣