雪の降る病院31

15 ページ15

阿部side



佐「、、おしっこ、、、」



阿「むずかしい？」



佐「、、ん、、」




でもいきなりおしっこするってのは難しいみたい。




阿「ちょっとお腹触るよ。」




もしかしてまだ溜まってないのかなって思ってお腹をさわってみたけど、




阿「溜まっては、、いるか、、」




こうなったら、




阿「ごめんね、お腹ギューってしてみるよ。」




お腹に圧かけて出しやすく。




佐「、、んん〜〜、、」



ちょっと嫌がったけど、




ぐっと力をいれると、




シャっと序盤が出てくれた。




するとなんとなく感覚が分かったみたいで、




続くようにちょろちょろと。




お腹から手を離しても最後まで出してくれた。




阿「、、おっ出来たね。」



佐「んっ。」




阿「お股拭くよ。おてて出して。」




佐「んっ。」




阿「このペーパーをおててに巻いて、

、、、お股に手伸ばしておしりふける？」




佐「、、んっ。」




自分で拭けるかなって思って挑戦させてみたら、


ぎこちなさはあるし、


片手は俺につかまった状態だけど、


ちょんちょんってお尻にタッチできたみたい。




佐「、、っできたぁ。」




うんちだったら大人が手伝ってやり直しだけど、


今回はおしっこだけだから。




阿「偉いね〜上手だったよ。イェイっ、、」




とりあえず褒め倒す。




手のひらを出すと、



パチンと叩いてくれた。




阿「偉いね〜、よし帰って続きみよっか。」




佐「うんっ」




こんな感じでトイレでの初めては割とスムーズ？に行ったんだよね。

16→←14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す