烏野2年マネ 5 (ページ7)

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Aサイド

【翌朝影山家】

美羽の部屋綺麗すぎてよく眠れなかった…何かいい匂いしたし…流石美容師志望よね…今度髪切ってもらお…
影山「おい､A走るぞ」
飛雄､ノックしてから入ろっか?ポンコツも大概にしろよ?
影山「走るぞ」
人の話聞いてる?ちょ…無言でこっち来ないで?怖い怖い
飛雄は無言で腕を掴んで私を外から連れ出した
『腕取れる!!』
ゴリラかよ?!こんな整った顔してんのにゴリラパワーやめろよ
『パイセンそっく…』
影山「あ?」
こんなブチ切れる必要なく無い?…まぁ私も分かあに､にてとかに似てるとか言われても嬉しい事無いからね…あ!でも顔は整ってるって言われてるって解釈でもいいかな
『んでさ､飛雄くん!!学校あるのに走るって何?!』
影山「当たり前だろ?ほら行くぞ」
さも当然かの様に話し出す飛雄…コイツ怖いわ…
スピード速っ…持久走で私みたいな体力無さすぎ人間の隣を余裕そうに抜かして私の心をイラつかせるタイプの人間やってるよね?!

【学校教室】

成田「何か…酷い顔なってるぞ…」
鳳「アンタ顔はいいんだから…」
『顔はって何?!』
縁下「見た目詐欺してんだよ」
このクラスには誰も私を女子として扱ってくれないのね!!
縁下「先ずお前人間扱いされてるかどうかも怪しいからな」
『もう動物園行こうかな…』
成田「にしても何でそんなに疲れてんの?」
聞いて?私頑張ってあの超スピードの飛雄に頑張って追いついたのでもね?このペースを維持するのに頭の中でよくわかんない曲流しながら何とかやってたけどホントにアイツ頭おかしいと思う…何であのスピードでS〇SU〇Eのそり立つ〇みたいな坂をダッシュ出来るわけ?!あの坂登るのに私頭の中でコン〇ョ流してたよ!?別にそういう思考を持った側じゃないけどさ!!
鳳「菅原先輩どうしたの?」
『は?帰ってくんなって言われたから帰らなかったよ?』
縁下「そこでも忠実になるなよ…」
成田「スガさん知ってんの?Aがとま…」
『言ってない母さんには言ってきた』
言う必要ある?無いでしょ?だって家族じゃないんだから
三人「…」
鳳「ガチ系のケンカ…?」
成田「部活どうすんの?」
『行くよ?当たり前じゃん』
縁下「部活では何とかしろよ?」
向こうが私に絡んで来ない限りだけどね?まぁ､無視すりゃいっか