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Aサイド
【坂ノ下前】
バレーバカとは1度体育館の前で別れて学校に一人で向かわせ私は荷物を取りに行く事にLIN〇で
影山飛雄さかのしたにいる
って送られたから来たんだけどさ、コイツの〇INE何で初期状態な訳?しかもオール平仮名とか大丈夫?スマホ使うの初めての高齢者かよ…
店のドアを開けると
烏養母「あらAちゃんいらっしゃい」
『こんちはおばちゃん』
烏養「A?!何でここに?!つかお前何でジャージ着てんだよ?!それに何か荷物多くね?」
今日は何回も質問攻めに会うねそんなに皆私の事知りたいの?大好きかよ〜
影山「誰も何も言ってねぇよ」
『知ってるよ!!本気で返さないでくれる?!』
コイツ冗談とか知らないよ?!大丈夫?
てか繋心さん私の可愛い幼なじみの前で煙草辞めてくれます?私の前ならバカスカ吸ってくれて良いんで
烏養「幼なじみ大好きかよ」
可愛いでしょ?空気読めないけど
影山「あ?」
後キレやすいんですよ、将来ハゲるかもね
烏養「お前幼なじみの事何だと思ってんの…」
っていう繋心さんを横目に飛雄と繋心さんの間に座る
影山「テンポは大体分かったんですけど、“止まるトス”って何ですか?」
すると繋心さんはペンで図を書き出した
烏養「いいか、先ずお前の変人速攻のトスはスパイカーの打点を通過するトスだ」
影山「はい」
烏養「でもそこを止めるんだよ打点の所で!」
と言っても全く意味が分かっていない様子の飛雄…うん相変わらず…アレだね…
『繋心さん、ペンとボード貸して?』
烏養「おう、任せた」
私、通訳じゃないんだけどね?!
『いい?飛雄はスパイカーの最高打点を目指してボールを打ってる』
と言って一次関数のグラフみたいなのを書く
『って事はボールの最高打点とは限らないって事だからスパイカーの最高打点=ボールの最高到達点にするの』
そう言って次は上向きの放物線のグラフみたいなのを書く
……理系皆無な私にしちゃ完璧じゃない?!上手くない!?
『ちょっと今の説明良くない?!』
影山「良くない」
頭アレなお前に言われたくないんですけど?!
烏養「今迄みたいに勢いよくそのまま通り過ぎるんじゃなくスパイカーの打点付近で勢いを…」
影山「ころす」
『その顔で言わないで?ホントに人を〇しそうだから』
にしてもだ、力加減だけじゃないコントロールも逆回転の掛け方プラスB、Dクイックにブロードまで…距離が離れると難しさは格段に上がる…
烏養「出来るか?」
影山「やってみせます…コイツと」
は?
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作者名:コッシー | 作成日時:2022年1月17日 21時