烏野2年マネ 5 (ページ35)

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Aサイド

黒尾「ミスは誰でもするけどwww水の量間違えるとかwww」
『すいませんね!!炊飯器なんて使ったの小学生以来なんで!!』
仕方ないでしょ､マトモに台所に立たせて貰った事ないんだから!!
影山「お前が野菜を燃やしたせいだろ」
なんて言いながらでも私が炊いたご飯を口に運んでくれる飛雄
『燃やしてないよ､燃えたの!!』
黒尾「まさかの料理音痴ww」
『みじん切りくらいできますよ!!』
黒尾「俺でもできます〜､ほら早く食べねぇと午前中しんどいぞ」
そう言って私の頭を撫でて音駒の席に座った鉄郎
大滝「どうする､向こうで食べてくる?」
『あさから朝からハードです!!』
そんな真顔でキツイ事言わないで下さい､真子さん!
宮ノ下「ご飯も硬めだしね」
生川の座席にお茶を持っていく絵里が通り過ぎる
『誰が上手く言えと?!』
白福「まぁまぁ､食べな?じゃないと私が貰っちゃうよ?」
と言って私の皿の上にあった鮭に手を出そうとする雪絵さん
……可愛いからいいや…そう思って烏野テーブルに目を向けると
西谷「オイ､月島ァ!!もっと食え!持たねぇぞ!!」
月島「西谷さん､胃は大きいんですね」
西谷「何だとっ!!」
と言ってじゃれ合う2人
大地さんに怒られたらいいのに後もう皆私の何とか食えよ?

【練習休憩】

澤村「よし､行くぞ!!」
大地さんの掛け声で一気に坂道を駆け上がって行く烏野選手の皆さん…こんなにも暑い中お疲れ様です…さっきまで音駒と試合してて､結果は15対25､また烏野の負け
『まーたペナルティ』
灰羽「大変っすね､烏野」
そう言って私の隣に立つリエーフ
言っちゃアレだけど､すげぇ良い日除けになるね､君
『進化の途中って感じなんだけど､やっぱな〜…』
灰羽「何すか?」
どうしたら本気になって貰えるかって本人の心持ち次第だしな……部活に対する思いが個々で違うのは当たり前だからな〜
『いっそレギュラー外し…とか?』
灰羽「え?!ちゃんと練習しますから!!外さないで下さい!!」
『え?』
灰羽「え?」
何かものスッゴイ勘違いなさってません?リエーフ君
灰羽「え……俺が､レギュラーを……外され……」
『無い無い無いwwまぁ､わかんないけど下手くそだし』
灰羽「ハッキリ言わないで下さい!!」
『自覚してんならもっと練習ね』
灰羽「ｸﾞｯ…そ､それで誰なんですか?その､レギュラー外しって?」
こういうのは言っちゃいけない､色んなトラブルを招きかねないし……