2℃ ページ4
「っ!!
いや、
マダニが原因だそうだぞ」
※マダニ
大型の吸血虫。マダニを媒介のするウイルス感染はまじでヤバいので注意。
「だからなんだよ!
オカ研がオカルト解き明かそうとしてんだから立派な活動報告だろーが!!」
という悠仁の言葉に流夏も声を荒らげる
「そーだそーだ!
ほらもう、佐々木先輩がどーせ私なんてって落ち込んじゃったでしょ!!
(ラグビー場にはそれっぽいのも実際いるし、あながちその推測も間違ってないから、落ち込まなくていいんだよ!先輩!!)」
それを声に出して言うと先輩達が怯えてしまうため、心の中でそう言う
しかし、プランクトン会ちょ、ん"ん"っ!
生徒会長はその程度では引き下がらない。
「ガキの遊びじゃないんだよ!!
妙な噂ばっか流しやがって、そもそも1番の問題は
虎杖悠仁!
お前がオカ研ではなく陸上部にあり、同好会定員の3名に達して居ないということだ!!」
「へ?えっ、いや流夏は!?」
「私は体験入部だし〜
試しに入ってみた美術部面白くなくてやめたばっかだからまだどこにも所属してないよ〜」
「虎杖ぃ〜」
じとーっとした様子で先輩たちが悠仁を睨む
「いや、俺ちゃんとオカ研って書いたよ?」
俺が書き換えた!
というセリフと共に現れたのは……
「陸上部顧問 高木!」
「虎杖、全国制覇にはお前が必要だ。」
生徒より問題のある教師が来てしまった……と黄昏れる生徒会長を見ると、この人も苦労してんだなぁと結楽ならば思っただろうが、これが流夏の場合
「(マジでどんまいじゃん。
私には関係ないけど〜)」
この差はなんだろうか……
結局、悠仁は高木と陸上競技で勝負することになった。
こっちだこっち!
はやくしろ!
陸部の高木と西中の虎杖が勝負すんだよ!
種目は!?
「砲丸投げ!」
ドッという音と共に重さのありそうな玉が転がり落ちる。
「14m」という記録にお〜!と歓声が上がる
「ねぇ、虎杖って有名なの?」
ひそひそと佐々木先輩たちが話している
「眉唾だけど、SASUKE全クリしたとか、ミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか」
「ミルコ死んでませんよw」
「とにかく、ついたあだ名が“西中の虎”」
「……ダサくない?」
投げ方が分からないからと虎杖はピッチャー投げで投げる
記録は……「だいたい…30m」
「虎ってより、ゴリラじゃない?」
「確かに……」
「じゃっ、俺用事あっから
ナイススローイング」
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かふぇもか(プロフ) - プスメラさん» プスメラさんコメントありがとうございます!オチをどちらかにするかは悩み中です、結構見切り発車で書いてるのでその流れで勝手にキャラが作者の意志関係なくくっつく可能性があるので絶対こっちとは言いきれません(°д°)ですがなるべく五条よりになるように頑張ります (2021年1月30日 19時) (レス) id: bd89c5c3ad (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - できれば五条悟オチにしたいです。お願いします (2021年1月29日 12時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - かふぇもかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月29日 12時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇもか | 作成日時:2020年11月21日 0時