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-3℃ ページ11

恵が大変な思いをしてる今、私たちは杉沢第三高校へ向かっていた。

「さて、恵はどこかなー?


あっ、あそこか。

ほら、あの屋根の上だよ


さて、あそこに飛ぶからしっかり捕まっててね」


五条は結楽に手を差し出す

結楽はそれをなんの抵抗もなく握る


すると、周りの景色がぱっと変わる


傷だらけの恵と上半身裸の男の子、

ええ……?

あ、女の子が降りてきた。

結構距離あると思うんだけど、最近の子はすごいなぁ



「今どういう状況?」


「なっ、五条先生!

どうしてここに」


五条がや。と言っている後ろからひょこっお結楽が顔をのぞかせる


「結楽もいるよー!

いやー、ボロボロだね」


2年の皆にみせよーっとと言いながらカメラで連写する



「来る気なかったんだけどさ、さすがに特級呪物が行方不明となると上が五月蝿くてね。

観光がてらはせ参じたってわけ


で、見つかった?」


伏黒は黙っている


「あのー、ごめん。

俺、それ食べちゃった」



「……マジ?」

五条と結楽はありえねぇーって顔で悠仁を見る


「「「マジ」」」


五条がんー?と悠仁の顔を覗き込む


「ははっ

本当だ混じってるよ。


ウケる


体に異常は?」


「特に……」


五条と悠仁が話してる間、結楽は恵と話していた


「結楽が来るなんて珍しいな」


『……選択権与えられる前に、いくから準備してって、五条先生が。』

「オマエも大変だな」

『恵ほどじゃない…』


2人ではあとため息をついた


「恵、これ持ってて」


ガサッと袋が投げられる


「これは?」


「喜久福」



※喜久水庵「喜久福」
仙台名物。超うまい。五条のオススメはずんだ生クリーム味。結楽は抹茶が好き。


「(この人、人が死にかけてる時に土産買ってから来やがった……!)」



「土産じゃない。

僕と結楽が帰りの新幹線で食べるんだ。」



虎杖悠仁__基、宿儺が五条に向かって飛びかかる


幾度と攻撃を仕掛けるが、五条は余裕で交わしている


こういうところを見るとやっぱりすごい人なんだなぁと改めて思う


「7.8.9……

そろそろかな?」


すうっと悠仁の顔にあった模様が消える


「おっ、大丈夫だった?」


宿儺を制御できるなんて……と結楽は顔には出ていないがかなり驚いていた。


これで宿儺が言うことを聞けば、彼はすぐにでも乙骨先輩のように特級になっただろうが……

氷と炎が交わる日→←7℃



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 狗巻棘
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かふぇもか(プロフ) - プスメラさん» プスメラさんコメントありがとうございます!オチをどちらかにするかは悩み中です、結構見切り発車で書いてるのでその流れで勝手にキャラが作者の意志関係なくくっつく可能性があるので絶対こっちとは言いきれません(°д°)ですがなるべく五条よりになるように頑張ります (2021年1月30日 19時) (レス) id: bd89c5c3ad (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - できれば五条悟オチにしたいです。お願いします (2021年1月29日 12時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - かふぇもかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月29日 12時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かふぇもか | 作成日時:2020年11月21日 0時

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