世界一の君 5 ページ5
Aside
あれからあやふやな気持ちなまま1ヶ月が過ぎていた
そして今日は私の誕生日!!!
ちょうど休日だったから浅野くんと水族館に行くことを約束している
迎えに来るって言ってたけど...そろそろくるかな?
私はLINEを確認する
カエデやリオからおめでとうのLINEがきている
五分置きにLINEをさっきから確認している
カルマ君からのLINEを待ってしまっている自分がいた事に私は気付いていた
来るわけないのに
ピーンポーン
インターホンがなる
急いで外にでると浅野くんが立っていた
A「浅野くんっ迎え来てくれてありがとう!」
浅野「...///」
浅野くんは私をみて頬を赤く染める
A「?」
浅野「...行こう」
そう言うと私の目を握って歩き始める
なんかカップルって感じ
それから私達は電車に乗って水族館まで行く
「あの人ちょうかっこいい」
水族館につくと所々の女子が騒ぐ
まぁ、電車乗ってる時から女子の目線があったけどね!!!
やっぱり浅野くんもてるんだなぁ、顔凄く整ってるもんね
A「あっペンギン」
浅野「Aに似てるな」
A「...それって褒めてるの?」
まぁ、ペンギン好きだからいいけど、!
A「ねぇイルカみたいー」
浅野「あぁ。それより足とか痛くないか?歩きすぎて」
A「大丈夫だよー」
意外な気遣いだな←
その後もなにかと私の事を気にしてくれた
かなり歩き回っているととっくに時間は夕方になっていた
そして私達は帰ることにした
私の家につく
A「今日楽しかった!じゃぁまた明日ね」
浅野「A。目瞑ってくれ」
え?なに、私はハテナマークを浮かべながら目を瞑る
すると首元に感触がつたう
そして私は気になり目を開けると
A「!!ネックレスだ」
浅野「遅くなったが誕生日おめでとう。」
胸がキュッと締めつけられる
A「可愛い!ありがとう!...浅野くんなんかこういうの苦手そうなのに笑」
浅野「.....初めての彼女だから。大切にしたいと思ってる」
私はその言葉に胸が苦しくなった
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天川(プロフ) - 最後のオチがまたよくって、とても面白かったです!!!! (2018年6月27日 22時) (レス) id: 14e99eec09 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - カルマLove☆さん» いえいえ♪ (2017年8月30日 13時) (レス) id: b67d2d7d67 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - さをりさん» 本当にありがとうございますっっ泣嬉しすぎます!!頑張りますね!! (2017年8月30日 13時) (レス) id: b67d2d7d67 (このIDを非表示/違反報告)
さをり(プロフ) - いちごみるくさんの作品、すごくテンポが良くて読みやすいです。+意外性のあるオチをむかえるので見ていてとても面白いです!これからもがんばってください! (2017年8月29日 16時) (レス) id: 8a1c9cb902 (このIDを非表示/違反報告)
カルマLove☆(プロフ) - いちごみるくさん» わざわざ書いてくださりありがとうございます! (2017年8月29日 1時) (レス) id: 71de34bc9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごみるく | 作成日時:2017年7月3日 22時