【テニプリ】女を嫌う立海テニス部のマネージャー、まだまだ合宿中です。

106 DAYS ページ22

白石「ほなA！合宿場まで案内してくれへんか？」



貴「そうしてあげたいのはやまやまなんだけど…」


言葉に詰まる私を見て蔵ノ介が首を傾げた。





貴「皆で肝試ししてたんだけど迷っちゃってさ、私も道を聞きたいくらいなんです。


…とか言ったらどする？」









白石「そりゃ困るな…って、まさかA…それほんまの事とちゃうよな？」


貴「いやー…そのまさかなんだなこれが;;;」



遠「Aのねーちゃんドジなんやな！」




笑顔で言われた金ちゃんの言葉がグサッと突き刺さった。



直球辞はキツいって…直球は………




石「それはもう、仕方あらへん。」





腕を組みながら言う銀が何だか神々しくみえるよ。







それもそのはずだよねユウジが銀の頭に光当ててるからね。



うん、凄く神々しい(((




謙也「にしてもほんま、どうすんや…？」




貴「あれ？でも合宿の場所聞いたんでしょ？地図とか持ってないの？」



白石「…あ、そうやった！！！」


ポンと手を叩いて蔵ノ介は着ているジャージのポケットから紙切れを取り出した。



貴「持ってるんじゃん！！！」




持ってるなら最初から出せ！！




財前「どんまいっすわ。」



うわ光可愛い。←


こんなイケメン可愛い中2ってそうそういないよ。貴重だよ。
ということで取り敢えず抱きついておきますね(((



財前「ちょっ…いきなり飛びつくんやめてもらえませんか。」



貴「何て言いながらも華麗に受け止めちゃってくれるとこ優しい」




謙也「A、これは財前流のデレや！！！
ごっつ貴重モンやで！！！」



財前「自分もAさんに抱き着いてもらいたいからって変な事言うんやめてもらえます？」



謙也「なっ！ちゃ、ちゃうわボケェ！！！///

蔵っ！！！早よその合宿所行くで！！！///」





謙也はそう言って1人で歩き出して言った。






貴「なんか…謙也、って感じだね。」




遠山「何言うてんAのねーちゃん？

謙也なんやからあたりまえやろー！！！」

…



…



貴「うん。」



千歳「どげんしたとね？」



貴「あ、いやなんかさ。これが本来の中学生なんだろうなーっと思って。」


四天宝寺中のちょっと抜けてる感じね。


私立海だし、今合宿来てるのって青学と氷帝でしょ…


どの学校の人も老け顔ばっかりだし←
体格的にも言動的にもとても中学生とは思えないような人ばっかりだし。



貴「…皆老けてるなぁ。。。」←



と、思う今日この頃。

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