大切な絆 ページ10
今サボに抱っこされており、そのサボの目の前(私からしてみれば背後)にシャン。そして私の目の前、サボの背後には父さんがいた。サボの右肩に顎を乗せているため、父さんの顔が良く見える。エースはサボの右側にいるようだ。周囲に5人と1匹以外人はいない。私の影から出てきたクロは私に背中を向け、父さんと向かいあわせとなるような位置にいた。私は仮面を付けているため、父さんからは顔が見えていない。
「お前は...」
父さんが眉を
「こいつの中から全て見ていた。状況は把握している」
父さんの動揺を見て見ぬふりをするように話を続ける。クロがここに出てきたのはこの中で父さんが1番融通が効く人物だと思ったからだろう。
「たしか...クロだったか？」
サボが
「あァそうだ。お互い色々聞きたいことがあるかもしれんがとにかく先にこいつを風呂に入れなければならない。サボ、一旦そいつを降ろせ」
「何でだ？」
「傷が本当に治っているか確かめる為だ。何かあれば俺がサポートする。もし傷が治っておらず風呂場で悲鳴を上げるような事があれば、辛い目に遭うのはこいつ、それを聞いて辛い思いをするのはお前達だ」
「......分かった」
まだ納得していないようだったが、私が辛い目に遭わないようにか、ゆっくりと地面に私を降ろした。
「行くぞエース」
サボにそう呼ばれ、慌てて歩き出すエース。私に気を使ってか、サボとエースがゆっくりと歩いている。昔、身長の差もあり、歩くのが遅かった私を置いて行く事はせず、黙って前をゆっくりと歩いてくれていたことを思い出し、むず痒い気持ちになった。
昔から私の前を行くお兄ちゃん。エースとサボは私とルフィの
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うみん(プロフ) - パーカーさん» 2年の修行に入るまでを第1部として一旦完結、間の2年間を第2部、2年後を第3部にするつもりです！それぞれキリのいい形で終わらせるつもりなので、1部はこの章で完結だからあと少しです！！ (3月19日 5時) (
レス) id: 933334a956 (このIDを非表示/違反報告)
パーカー - 2回目のコメントごめんなさい！気になった事がありまして、この話は最終話はまだまだですか？(誤字あったらすんません) (3月18日 18時) (レス) @page18 id: 13475ac173 (このIDを非表示/違反報告)
うみん(プロフ) - パーカーさん» パーカー様！初めまして！！最初めちゃ読みにくいのにここまで読んで頂き感謝感激雨あられって感じです；；お話の完成度上げてこれからも頑張ります！！ (3月11日 12時) (レス) id: 933334a956 (このIDを非表示/違反報告)
パーカー - 初めまして！この話はとても面白くて、一気に見ちゃいました！！気長に待つのでうみん様のペースで更新して下さい！(誤字あったらごめんなさい) (3月10日 23時) (レス) @page17 id: 13475ac173 (このIDを非表示/違反報告)
うみん(プロフ) - メイデーアさん» あ、、、それある海賊団のあるメンバーの前でやっちゃう予定です笑。面白いと言って頂けてほんとに嬉しいです；；早くシリアス抜け出して面白要素詰め込みたいです、！！ (2月25日 23時) (レス) id: 933334a956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2023年11月5日 23時
