バレちった ページ20
食堂に入るとシャン、父さん、エース、サボがご飯を食べていた。食堂は全体的に縦長になっており、端から端へ長机が4つ置いてある。そして長机をそれぞれ挟むように長椅子が置いてあり、机も椅子も木で出来ている。シャンと父さんが向かい合わせになるように座り、シャンの隣にエース、父さんの隣にサボが座っている。他の隊長たちはおろか、コックであるサッチですらいない。
『他の奴は...』
｢会議だよい｣
『そうか。この部屋に戻ってくる可能性は？』
｢0とは言えないが、お前なら見聞色で何とかなるだろ？｣
なら仮面をつける必要も無いかと思い、仮面を外した。
『マルコは行かなくていいの？』
｢さすがに怪しまれるだろうからそろそろ行くよい｣
｢ちょ待て待て待て待て！！｣
会話にツッコんできたのはエース。
『どしたの？』
｢何ナチュラルに仮面外してんだ！？マルコ！そこ！いる！｣
『いや、ねぇ？』
バレ方があまりにも
｢これはAに直接聞くよい｣
くく、と笑いながらまた私へと流してきた。
『は！ちょっと！』
｢...俺は会議だからもう行くよい｣
『逃げんな！！馬鹿！卑怯者！！』
マルコに向かって言ったはずが後ろを向くと扉しか無く、マルコはもう出た後だった。最悪だと思い前を向けば、目の前にはエースが立っていた。
『わ、びっくりした』
｢説明してくれるんだろ？｣
と、腕を引っ張られ、何故かシャンとエースの隣に座らされた。私の目の前には美味しそうなサンドイッチが置いてある。
『話さなきゃダメ？』
｢ダメ！！｣
『えーっと、当たり前だけど仮面外して寝たのね？そして朝起きた時外の空気吸いたいなって思って外出たの。したらちょうど私の監視に来たマルコと出くわして、バレたって感じ。仮面つけるの忘れてたのマルコに言われて気づいたし』
｢やっぱ馬鹿だなァ。お前。でもバレたのがマルコでよかった｣
左からエースに髪を掻き回される。
『それマルコにも言われた』
｢マルコは慎重派だ。エースみてェに考える前に動くタイプじゃないからな｣
シャンが付け加える。
｢さて、A。私たちはこれから会議に参加するんだが、お前はどうする？｣
『んん、参加しよっかな。いいかな？』
仮面の話とか色々あるし。
｢白ひげが出来れば天災にもって言ってたぞ｣
思い出したような口ぶりでサボが話す
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うみん(プロフ) - パーカーさん» 2年の修行に入るまでを第1部として一旦完結、間の2年間を第2部、2年後を第3部にするつもりです！それぞれキリのいい形で終わらせるつもりなので、1部はこの章で完結だからあと少しです！！ (3月19日 5時) (
レス) id: 933334a956 (このIDを非表示/違反報告)
パーカー - 2回目のコメントごめんなさい！気になった事がありまして、この話は最終話はまだまだですか？(誤字あったらすんません) (3月18日 18時) (レス) @page18 id: 13475ac173 (このIDを非表示/違反報告)
うみん(プロフ) - パーカーさん» パーカー様！初めまして！！最初めちゃ読みにくいのにここまで読んで頂き感謝感激雨あられって感じです；；お話の完成度上げてこれからも頑張ります！！ (3月11日 12時) (レス) id: 933334a956 (このIDを非表示/違反報告)
パーカー - 初めまして！この話はとても面白くて、一気に見ちゃいました！！気長に待つのでうみん様のペースで更新して下さい！(誤字あったらごめんなさい) (3月10日 23時) (レス) @page17 id: 13475ac173 (このIDを非表示/違反報告)
うみん(プロフ) - メイデーアさん» あ、、、それある海賊団のあるメンバーの前でやっちゃう予定です笑。面白いと言って頂けてほんとに嬉しいです；；早くシリアス抜け出して面白要素詰め込みたいです、！！ (2月25日 23時) (レス) id: 933334a956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2023年11月5日 23時
