３８話 ページ8
お昼は両家の顔合わせとして食事会。
星二郎さん行きつけの料亭だってヒロトは言ってた。
個室を予約してくれたみたい。
それなら悠太も安心して食事ができる。
『こ・・・ここですか；』
広夢「豪華なようで；」
さすが兄妹同じ表情でビビってた。
入ると星二郎さん達は先に個室に行っているようで私達はスタッフさんの案内で個室へ行く。
個室へ入り両家の挨拶をする。
料理が運ばれ、会話をしながら食事をする。
最初こそはお父さんもお母さんもカチコチになったけど
さすが星二郎さん会話をするごとに二人は普通に話して仲良くなった。
お父さんも星二郎さんも囲碁が趣味なようで話が弾んだ。
お母さんも瞳子さんと楽しく話せているようだ。
兄さんは悠太の食事を甲斐甲斐しく世話をする。
良かった。
これなら結婚後もいい関係になれる。
私の不安は無駄だったみたい。
ヒロトも安心したようでにっこり笑っている。
これで正式に私達は婚約者。
結婚式場はディズニーにしたみたい。←ヒロトが決めた。
財閥だからダメかなと思っていたけどそんな縛りはないらしい。←実際の財閥の結婚事情は知りません。
それからとんとん拍子に結婚の話が進んだ。
楽しみだな〜！ドレス何にしよう♪
食事会が終わりお父さんと星二郎さんは囲碁したいようで(折り畳み式をお父さん持参)、それに星二郎さんも瞳子さんも私達の自宅を見たいようで私達の家へ。
星二郎さんも瞳子さんもビックリしていた。
そりゃーそうだ。
普通の自宅より大きいもん。←皆さんの好きなように妄想してください。
それから兄さんは再び悠太とサッカーしに出掛けた。
父達は囲碁を。
お母さんと瞳子さん、それからヒロトと私は雑談。
夕方になり星二郎さんと瞳子さんは帰った。
両家にとって楽しい一日になって良かった。
兄さんも今日は一日悠太と一緒にいるようでお風呂も寝る時も面倒見るらしい。
部屋のグッズはリビングの端っこに移動。
『両家良好で良かった』
ヒロト「そうだね」
『さすが星二郎さん話し上手でお父さん達の緊張ほぐしちゃった
悠太も気に入ったみたいでせいじーちゃんって(笑)』
ヒロト「父さんも姉さんも悠太君と義兄さんの事、気に入ったみたいで良かったよ」
『うん。楽しい食事会になって良かった』
そしてAはヒロトに体を寄せて
『早くヒロトの奥さんになりたいな(笑)』
ヒロト「俺も早くAの旦那になりたいよ(笑)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：明日香 | 作成日時：2020年8月22日 0時
