私と貴方の幸せな日々２【イナＧＯ】【吉良ヒロト】 (ページ24)

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５４話ページ24

夕方になりAが目を覚ます。

『にゅ！？寝ちゃった！』

ヒロト「目が覚めたみたいだね？(笑)」

『ごめん！寝ちゃった！！』

ヒロト「いいよ。退屈だったろう？」

『/////』

ヒロト「ふふ(笑)寝言可愛かったよ？」

『嘘！私何か言っちゃってた！？///』

ヒロト「ヒロトだいしゅきって言ってたよ？可愛かったな～！」

『きゃ～～～～！！///』

ヒロト「もう少しで終わるから待ってて？」

『/////(プシュ～～～』

そうして１時間ぐらいたった頃

ヒロト「それじゃあ帰ろうか！」

『うん！お疲れ様！』

ヒロト「ありがとう(笑)」

『緑川君もお疲れ様！！』

緑川「ありがとう！」

それで３人で駐車へ行き緑川君と別れる。

ヒロトの運転で自宅へ到着。

ヒロト「それにしても車で来なかったのはなんで？」

『会社の駐車場の事でちょっと；来客用の駐車場の場所分からなかったし。私だいたい初めての場所は車で行くの躊躇う性格でして；』

ヒロト「そうなんだ；」

『後は少しは運動しようと思って；』

ヒロト「何で？」

『車買ってから歩かなくなって、仕事も自宅でできるからあまり運動しなくなって・・・結婚式でウェディングドレス着る時に太ってるとあれだから；』

ヒロト「A太ってないよ？痩せてるじゃない！気にしすぎじゃあ；」

『気にします！！だからなるべく歩くことにしてるの！朝も早起きしてランニングしてるよ？』

ヒロト「知らなかったんだけど！？」

『ヒロト寝てたし、起こすのは悪い気がして；』

ヒロト「起こして！！俺も走る！！」

『でも；』

ヒロト「朝とはいえ女性の一人歩きは危険！！」

『(苦笑)』

ヒロト「起こして起こして起こして起こして起こして～！！」

ヒロトが駄々をこねる。

『でもヒロト疲れてるでしょう？ゆっくり寝かせてあげようと・・・；』

ヒロト「いいの～！！」

『・・・わかりました；』

それから二人の朝の日課にランニングするようになった。

ちなみに社内の５０階でのA達の事をみていた社員はAを乱暴に扱うと会社をクビになることが噂になり、その事が５０階の人間のみならずどこからか受付嬢もクビになったことも噂が流れそれが社内全体に拡大された。

〔社長の婚約者のA様を乱暴に扱うとクビになる〕

そんな噂が流れるようになった。

そして翌日の社内集会でそれが本当になった。

Aの顔がスクリーンに映り、社員の頭の中にインプットされた。