１０話 ページ11
「A！！」
声が聞こえた
ヒロトの声
ずっと会いたかった
聞きたかった声
『・・・ヒロト？』
ヒロト「A・・・久しぶり」
『・・・うん・・・久しぶり』
ヒロト「今までどこにいたの？なんでいなくなったの？なんで？」
ヒロトの疑問の声が聞こえた
なんて答えよう
どうしよう
『・・・』
ヒロト「なんで答えてくれないの？もしかして俺が嫌いになった？」
嫌いになった？
そんなことない！！
ヒロトの事はずっと忘れることなんてなかった！！
『そんなことない！！』
ヒロト「！？」
『ヒロトの事大好き！！愛してる！！』
ヒロト「ならなんで！？」
『！？』
ヒロト「なんでいなくなったの！？愛してるならなんでいきなり消えたの！？」
『ヒロトの為なの！！』
ヒロト「俺の為？」
『ヒロトは財閥の社長だから・・・私は一般人・・・釣り合わないと思って・・・
足手まといになりたくなくて・・・だったら身を引こうと・・・
そのほうがヒロトの為だって・・・』
ヒロト「馬鹿！！」〈ポロッ〉
ヒロトがAをきつく抱きしめる
『！？』
ヒロトの瞳から涙が流れる
ヒロト「Aの馬鹿！！俺にはAだけなんだ！！
ほかの女性を愛するなんてありえない！！
５年前いきなり消えたことを知って俺がどんな気持ちだったかAにわかる！？
俺の為！？全然俺の為になってないよ！！」
『でも！！』
ヒロト「でもじゃない！！絶対離さないから！！」
『いいの？私で』
ヒロト「Aがいい！！Aじゃなきゃ嫌だ！！」
『でも私・・・ん！！』
ヒロトがAにキスをした
『ん…ふぁ…ん…』
ヒロト「…ん…ん…」
深いキスにだんだん苦しくなり
『ちょっと・・・ヒロト！』
ヒロト「もう逃がさない」
『・・・はい』
こうして私達はまた結ばれた
もう離れない
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明日香(プロフ) - 水の犬。さん» 初めまして。水の犬さん。そこまで言ってくれるなんて感謝感激です。これからもこんな下手な小説ですが更新頑張りたいと思います。 (2020年8月12日 2時) (
レス) id: eb0998f195 (このIDを非表示/違反報告)
水の犬。(プロフ) - 初めまして、こんばんは。お話とても面白いです。主人公ちゃんが優しくて読んでいて心が洗われました！笑更新無理せず明日香さんのペースで頑張ってください！夜分遅くに失礼しました。 (2020年8月12日 0時) (レス) id: 88a373f457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明日香 | 作成日時：2020年8月3日 0時
