【歌い手】人類に見放された能力を持つ不幸で幸福な少女のお話

あれ？なんかわけあり？ ページ6

お姉ちゃんからシェアハウスのこと色々教えてもらったんだけどね。ここ今は、私も合わせて5人らしい！けっこうすくなくてあんしんだなーと思ったのに、一週間後の高校生活開始に合わせてー、4人入ってくるらしい。


9人でシェアハウスかー。がんばろっ！
てか、この家広くね？豪邸？部屋まーだまだあるしー？ここ１階なのに、下へとつながる階段あるしー？屋上あるらしいし？リビングの広さとか貴族かよっ！こんなのここ2、3か月みてないよ？

ここに5人だと結構寂しいねー。



あれ？お姉ちゃんが、ここで96ちゃんってことは、歌い手のこと言えるんじゃね？よし。自己紹介の時に言おっと！でも、みんな知らなかったらちょっと…………







寂し。


お姉ちゃんが言ってたら言おう！




そ「みんな集まったしー、自己紹介しようと思いまーす。まず俺から、一ノ瀬彼方でーす。趣味は歌でーす！ゲームもかな？よろしく。」

『よろしくですっ！』

？「相川真冬です。」

？なんかげんきない？大丈夫かな？

ま「よろしくです。」
『よ、よろしくお願いします』

？「天宮翔太です。よろしくお願いします！」

なんか無理してる？
『……よろしくお願いします』

96「自己紹介しなくて大丈夫だよね？えっと、Aの義理の姉です。よろしくね！」

『うんっ！よろしくねっ！で、私は、神楽Aです。えと、家事全般は人並みにできるので頼ってください！あと一つだけお願いがあるんですけど、毎月9日、今月であれば明後日は声をかけないでもらいたいです。ひどい時は部屋から出ないと思うんですけど……。そこだけお願いします。質問あれば受け付けます！』

あ、ちょっと長かったかな？



そ「あの、ちょっといい？」

ずるいよ。→←しぇ、しぇあはうすだとぉー。

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