お友達です。 ページ6
チリンチリン
「夜分に失礼するわ。A」
『カリファ、いらっしゃい』
『今なら、結構なんでも作れるけど、』
「じゃあ、ボンゴレをお願い。」
『うん。辛めでいいんでしょ？』
「ええ」
ー数十分後
『はい、完成。』
「ありがとう。」
『あ、デザート作ってくる』
「!!、ありがと」
『今日のあまりなんだけどね。』
「美味しいなら嬉しいわ。」
『ふーん。』
「ボンゴレ、美味しい...
この、辛さ、セクハラね！」
『そりゃ、どーも。』
『そーいやぁ、他の同業者さん、今日は居ないのね』
「えぇ、内緒で来てるもの。」
『それ、平気なの？』
「いいじゃない。仕事終わり少しの間だし。」
『そーですか笑』
「そう、聞いてよ。」
『なぁに？』
「この前、また＿＿＿
数分後
『そっか。』
『あ、はい。仕事終わりお疲れ様』
コト
「...ミルフィーユ!とても綺麗な形でいいわ。」
『うむ。あ、倒して食べるのが一番美味しい。』
「そうなのね。ごめんなさい、まだ眺めてもいたいけど、食べさせてもらうわ。」
『ｵｲｼｸﾀﾍﾞﾃﾈ(裏声』
「ええ、ミルフィーユ。はっ!今、ミルフィーユの声が聞こえたわ！」
『良かったね。ミルフィーユも早く食べてもらいたいんじゃない？
(カリファ、天然だなぁ。)』
「そうね。最高なこの甘さ!!だけれども
この食べやすさ、超弩級のセクハラよ!!」
『そっかー。ありがとうw』
「＿＿＿それじゃぁ、もう帰ろうかしら」
『うん。』
「今日も美味しかったわ。」
『ありがとう。また、来てね。』
「ええ、またね。A」
『うん!じゃあね〜』
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作者名：怜 | 作成日時：2019年8月26日 22時
