作戦再開！！ ヒロト妹said ページ7
莉音：話が済んだなら、さっさと行こうぜ？
零音：そうだね。まだ空羅もAも捕まってるんだし。
魅音：急がなきゃね……
琴音：大丈夫♪
皆：！！
琴音：そう慌てることないわ。裏だって洗脳には時間がかかるはずだもの。
なんだ、そういう意味か……
びっくりしちゃった……
翔太：まぁ、俺たちが渡したヘッドホンよりも、強力なものを使ってるだろうし、確かに時間がかかるだろうな。
音哉：だとしたら、洗脳される前に助け出さないとな。
詩音：そうですね。落ち着いて攻めていきましょう。
この時の詩音君の采配は、まるでAを見ているようで……
すごく寂しくなった。
麻音：大丈夫だよ、星奈ちゃん。皆はきっと、助け出してくれる。
春奈：そうです！皆さんを信じましょう！
星奈：うん。ありがとう(ﾆｺｯ
あたしの表情を察してくれたのか、麻音ちゃんと春奈ちゃんが励ましてくれた。
詩音：裏口の方は手薄の可能性があります。涼摩達は中に入ることを目的としてください。
涼摩：了解。
魅音：あたしらが中に入ったら、連絡はした方がいい？
詩音：はい。お願いします。
裏口なんてあったんだ……
おかしいなぁ……あたし達がセキュリティルームで見た時は裏口なんてものなかったはず……
セキュリティルームにも載せられない裏口なのかな……
詩音：では、参りましょう。ラスト地点までの道案内、よろしくお願いします！
麻音：任せて！(ﾆｺｯ
春奈：安心して進んでください！！
詩音：はい。お願いします。
こうして皆はまた裏の方に向かった。
それにしても、引っかかるなぁ……
Bグループメンバー……
嫌な予感がする……
Aグループ敵襲 晴矢side→←あたしの想い ヒロト妹said
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作者名：涼水かな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/liriuokalani1/
作成日時：2015年12月13日 1時
