Bグループ敵襲 翔太side ページ11
チッ、ついてねぇな……
涼摩：まさか……
魅音：詩音の考えが読まれた……？
詩音のメンバー分けからして、俺らは裏から慎重に忍ばなければならないメンツ。
だからこそ万能に、戦いは最小限にしなければならない。
それなのに……
？：全員血祭りにしてあげる。
？2：程ほどにね、苓夢。音葉もだよ？
音葉：あら、私よりも海音君に言うべきでは？
海音：何で俺なのさ〜！
苓夢：兄さん、今度こそ勝つよ。
玲亜：お願いだから、リミットだけはやめてね？
苓夢：大丈夫。彼女たち程苦戦はしない。確実に…
まさか、ここに四人もいるなんて……
涼摩：くそっ……ここで完全に俺らを封じる気か。
海音：そういえば、見ない顔がいるね？
円堂：俺たちは雷門中サッカー部！！空羅とAを助けに来たんだ！！
玲亜：メロディオンだけじゃねぇってことか。
苓夢：誰が来ようと同じこと。ねじ伏せるまで。
音葉：苓夢ちゃん、どんどんヤンデレ化してない？玲亜君？(微笑
海音：それを笑顔で言える音葉もなかなかだよね……
音葉：いいじゃない、別に♪ねぇ？苓夢ちゃん？(微笑
苓夢：そうね。周りの反応なんて関係ない。私は私よ。
こんな状況想定外だ。
翔太：涼摩。詩音に連絡した方が……(ｺｿｯ
涼摩：あぁ。そのつもりだ(ｺｿｯ
この状況はまずい…
それに、音沢兄妹が出てくるなんて全くの予想外。
あの兄妹はまずすぎる……
下手したら本当に半殺し……いや、それじゃすまなくなるかもしれない……
詩音達も詩音達で戦ってるはずだし、俺らが負けるわけにはいかないが……
琴音：………(ﾎﾞｿｯ
翔太：！！琴音？
琴音：え？ど、どうしたの？翔ちゃん？(微笑
今、琴音何か言ったような……
翔太：大丈夫か？
琴音：どうしたの？翔ちゃんらしくないわね♪今は目の前の敵に集中しましょう♪
翔太：そ、そうだな……やるか！！
琴音の雰囲気がいつもと違うような……
気のせいだよな？
琴音：えぇ！
まぁ、大丈夫だろう。琴音を信じよう！！
Bグループ吹雪＆音風VS音沢兄妹 涼摩side→←Aグループ不意打ち ヒロトside
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作者名：涼水かな | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/liriuokalani1/
作成日時：2015年12月13日 1時
