＊~(10)~＊ ページ26
＊
「あっ、あのさ…！」
『ん？』
あれから数分。
パフエを頬張っているとリュウジが話しかけてきた。
「なんか…いきなりこの前告白して悪かった」
『へ？ひひひへはいほ？』
訳：え？気にしてないよ？
「ごほん……それでね、Aちゃん…」
『あ、Aちゃんがあの時 機嫌悪かったのは…(えーとえーと…)』
「え、ちょ…」
木野の言ってることなんぞ気にしない。
て、、、Aは何て言えばいいか分からない。。。
『Aは別に吹雪が嫉妬して怒ってるのかなって思って謝ったの。
なのに「何が？」って返されれば返事しにくいでしょ』
「え？」という顔で見てくる輩。
『………なに』
「いや…俺は
Aに彼氏がいるの知ってて告白したのがダメで機嫌悪いのかなって…」
「僕は
Aちゃんが告白されて振ったのに相手と友達になってる罪悪感があるのかなって…」
「私は
2人が部活に集中できてなかったから3人で何か喧嘩したのかなって…」
『皆思ってること違うじゃねーかおい』
なんなんだこの展開は。
「じゃあ皆のモヤモヤは解決されたのね！」
『変にまとめんな木野』
「うっ…Aちゃん、、、」
ガビーンと傷ついた顔で見てくる木野。
「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
『まってまだパフェ全部食べてない』
「あぁ…うん」
いつでもどこでも自分が一番。
でもたまーーに、誰かを優先したりもする。
でも自分が一番好きで、自信がある。
自分をよく知ってるから、バカげたことはしない。
世間一般では、Aのような人を
【プライドが高い】とか、【プライドの塊】とかって
言うけど、そんなの知らないね。
『ごちそーさまでした、行こ』
「あ、うん」
ちょっとギクシャクしちゃった関係もAがズバっと言えば解決する。
Aちゃんはいい子。
…でもこの出来事から数日。
Aは、ときどき思う。
誰が一番正しかったのかな、って。
A自身、自分の言ったことに自信をもてない。
もしかしたら、リュウジの言ってることがAの答えにあってたのかもしれないし。
吹雪や木野もそうだったのかもしれない。
『(まぁどうでもいいけど)』
だってさ、
AはA、皆は皆…
でしょ？
＋happyend＋
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大友ユウヤ - リオンさん» ま、まじですかあぁぁ！！！！！嬉しいです嬉しいですうぅぅ！！ありがとうございます！！本当にありがとうございます！！ (2016年9月11日 18時) (
レス) id: ac53bb1069 (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても面白かったです!あっあと私もスーパー戦隊と仮面ライダーとか好きですよ！仲間がいて安心しました! (2016年9月9日 22時) (レス) id: ae9b09d818 (このIDを非表示/違反報告)
大友ユウヤ - 小池雪生さん» うおっ！？そうだったのですかっ！！すいませんごめんなさい！！ (2016年9月4日 19時) (レス) id: ac53bb1069 (このIDを非表示/違反報告)
小池雪生(プロフ) - 大友ユウヤさん» あら？まえと一緒だった気がするけど… (2016年9月4日 15時) (レス) id: 659e2cf45b (このIDを非表示/違反報告)
大友ユウヤ - 小池雪生さん» あ、あの…パスが分からないです( ; _ ; )連続コメ失礼しました。 (2016年9月4日 15時) (レス) id: ac53bb1069 (このIDを非表示/違反報告)
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