どうも、戦勝品です【2j3j】

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地下室から出て、午後の仕事を行う為に
自室へと向かっていると前方から
この国の総統と恐らく『NJSJ国』の外交官様とその護衛の方が歩いてきた








とりあえず私は総統に一礼する






『総統様、お疲れ様でございます』




A総「おぉ！Aか！………早速だがどうだ？
　 今日の夜、私と酒を飲み交わそうじゃないか」




『ありがたい誘いですが、今夜は仕事が立て込んでいるので
　予定が合えば、次回の機会を楽しみにしていますね』







露骨な夜の誘いに吐き気を覚えながら、
得意のポーカーフェイスでその場を乗り切る







その時、総統の後ろに立っていた外交官様の護衛の方が
気まずそうに声をかけた





？「あの〜………すいません、そちらの女性は？」




A総「おや、紹介しましょうか。こいつは私の秘書のA、
　 美人な上に仕事も出来るとても優秀な秘書でございます」








総統はそう説明しながら、私の肩に手をまわそうとするが
私はそれを察知してバレない程度に総統と距離を取った







そんなやり取りを見ていた相手の外交官様は
品定めをするかのように私を上から下まで眺めた

















？「………………なるほど」









すると、外交官様は歩みを進め
私の目の前まで来た







『………？何か？』





？「…………貴方も会合に居合わせてくれませんか？」






『………え！？』














普通、国のトップやトップの代行である外交官などの会合は
重要事項や秘密裏情報が飛び交うので
滅多に人は部屋に入れないし、同行なんてさせないものだが………



わざわざ誘うなんて、一体何を考えているのか………






しかし、立場的には相手のほうが上であり
断るわけにもいかないので、ここは大人しく従っておくことにした







『………かしこまりました、私で良ければ同行致します』





？「じゃあ、決まりですね」



？「総統さんもそれで良いっスよね？」





A総「はい、もちろんでございます！！」



















と言う事で、私は初めて会合場に居合わせることとなった

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