アイドルの恋愛ウラ事情。3

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あ「どうですか？山田さん」



「んー……まだ変わらないなあ」



あ「…そうですか……。」









本番まで残り2時間
結局あれから山田さんの所へは行かせてもらえず、


スタッフさんが
こっそり現状を報告しに来てくれている状況









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大ちゃんは、
Aがクビにさせられちゃ困るから行っちゃだめ、





って言ってたけど、






きっと今は社長を怒らせたくないんだと思う









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光「大丈夫大丈夫！俺らが山田の分まで全力で披露してくるから。」





雄也「いつもの倍張り切っちゃうぞ〜」









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――――――お前…これ以上生意気な事言ったらクビな。









あれ以来社長に会ってないけど、
みんな私の意見に納得してくれたみたいで、









みんなで話し合った結果、
山田さんを今日出すのはいくら何でも無理があるって言う事になって、









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宏太「よし今日は山田の分まで出し切るぞ！！」









今日は山田さん抜きで出る事にしたみたい









社長の耳に入ったらどうなっちゃうんだろう









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あ「私も出来ることは全力でやります！」









こんなことになってしまっても、
今日テレビの前でみんなを見れるのを楽しみにしているファンの人達は大勢いて、









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大貴「ありがとな、A」









山田さんの分を埋められるくらい、
ここはみんなで一致団結して、
最高のパフォーマンスをするしかない、









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慧「山田が起きたらお前らすごいなって褒めてもらうんだから」







あ「そうですねみなさんなら大丈夫です！」









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私はみんなの姿を後ろから見守ることしか出来ないけど、









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侑李「ね？Aもだよ？」




あ「………え？」




侑李「涼介に認めてもらおうね。」








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きっと大丈夫









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裕翔「そう！ここにいる全員が仲間だからね！！」






あ「はい！！山田さんに認めてもらえるように精一杯頑張ります！！」









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こんなに温かくて優しいみんなだから、大丈夫








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