アイドルの恋愛ウラ事情。3

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大貴「俺らはね自分のこと以上に、応援してくれるファンのみんなが大事なんだよ」









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その目に嘘なんてない、





そう思った









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裕翔「そう、だから俺らは無理なんかしてないよ、俺らを見て幸せを感じてくれる人がいるなら多少辛くても頑張れるの。」









光「きっと山田もさ、だからここまで頑張ったんだと思う。救急車なんて呼んだらあいつにめちゃくちゃ怒られちゃうよ」









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雄也「薮くん焦って呼ぼうとしてたけどね(笑)」









侑李「だからどうせ目覚めたらやる気満々なんだろうな〜」









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そう言って絶対そうだ、って
顔合わせて笑ってる









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みんなは違うのかもしれない
社長とは考えてることが違う









社長の操り人形なんかじゃなくて、
無理してまで世間の目を気にしてるんじゃなくて、









ただただこの人達は、
喜んでくれる人、自分達を生きがいにしてるファンのみんなの為にやっている









山田さんもそれは同じ









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Hey! Say! JUMPは、




根からのアイドルだ









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目頭が熱くなって、
歪む視界を一生懸命に擦った









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雄也「きっと山田起きたらこれ笑い話になるだろうね！有岡くんAの言葉に大号泣！！」








大貴「おいそれ言うなよ……っ！」








宏太「うんうん、山田はすぐ回復するよ、やべえ新曲披露だぁ〜って起きてくる」







慧「ははっ、いや全然似てねえ、しかも言い方しねえっ！！(笑)」









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あまりにも私の目の前の景色が美しすぎたから、
辛い時でも心から笑い合えるみんなを、









守りたい









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侑李「大丈夫だよね、涼介」







大貴「あったりまえだ！何せ絶対エースの山田だぞ？」







宏太「さすがに社長も大丈夫って確信してるからAの事止めたんだろうし！」









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きっと心の奥では不安で、
山田さんが心配で心配で。









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それでもこうやって、
例え無理にでも明るく笑うみんなを、









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この私が、



守りたい

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