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あ「………………こない。」









公園の時計の針は、
22時をさしていた









涼介の温もりはもう無くて、
冷たい夜風が痛いほど肌を刺す




こんなに孤独を感じたのは久しぶりだ
涼介に会いたい

































はあ、っと吐いた息が
白くなって切なく消えていく







その瞬間______
































____カツカツカツ








あ「…………っ?」









遠くの方から足音が、



ゆっくりゆっくり、



近づいてくる

































そーっと後ろを振り返ってみるも、
暗闇のせいで何も見えない








鼓動が加速していく____








その足音はどんどん近づいていって、









…止まった。

































微かに見えるのは黒いブーツを履いた男










私は息を飲んで、
ただ見つめていた









暗闇の中から現れたのは______

































「……ごめん待たせて。」






あ「急に呼び出してごめん。」









いつもの明るさを失い、
顔を強ばらせた
裕翔だった。

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涼乃(プロフ) - ほのさん» ほのさんありがとうございます!完結まであとちょっとですので是非最後までお付き合いください!! (2021年3月4日 0時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - 続きがきになります、続編たのしみ!!! (2021年3月3日 23時) (レス) id: 9be55037a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼乃(プロフ) - れっしーさん» れっしーさんありがとうございます!!完結までお付き合い頂けたら嬉しいです(;;) (2021年3月3日 9時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
れっしー - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年3月1日 16時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼乃 | 作成日時:2021年2月15日 22時

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