アイドルの恋愛ウラ事情。5

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「八乙女くんそこもっと腕伸ばして！」


「知念くんもうちょい内側ね」








あ「す、すごい……………………」









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今日から本格的にレッスン開始
スタッフさん含めチーム一丸となって、
どんな展開にするか、
試行錯誤してやっとある程度の流れが決まった








私はただただそのみんなの熱意に圧倒されてばっかり

こんなにファンの人達の為に死ぬ気でやってる皆を見てもらいたいくらい

こりゃいつまで経っても人気なわけだ。









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振付師さんの熱い指導に、
みんなが必死に追う姿に。


なんだか色々と私までドキドキしてくる








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「こっから5時まで追い上げていくよ〜！！」









慧「はあ〜あっちい」

宏太「よしみんなあとちょっと頑張るぞ！」







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汗をダラダラ流しながらも、
みんなで盛り上げながらなんだか楽しそう


あーもうLIVEが待ち遠しく仕方ない！！！








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雄也「これ終わったらみんなで美味い肉食べようぜ！！」









そう、結局あっという間に二日経ち、
今日はあのお祝いパーティーの日


本当に行っていいのかなと思いながらも
何だかんだでみんなとの距離がもっと縮まるチャンスだからウキウキしている








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大貴「ようし！あとひと踏ん張りだあ〜〜！！」




あ「ふっ…」









大ちゃんって本当5歳児みたい
何かすごい天真爛漫というかとにかく真っ直ぐで。









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――――――Aが振り向くまで諦めないからね？


――――――Aの事が好き。









私はこの間でどれくらいの好きを伝えられたんだろう…？
私なんかを好きだなんて相当な物好きだよ。



こんな私にここまで真っ直ぐ来てくれるなんて
本当信じらんない事だよね本当。









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