検索窓
今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:32,107 hit

ページ10











あ「…………………………………」









メガネの奥の彼の瞳に惹き込まれる
その目には嘘がないような気がしてしまった



ただ私を見て、
なんとも言えない複雑な表情を浮かべて__

















































「数え切れないくらい思ったよ………」









苦笑いをしていて、
その中にはどこか悲しそうな表情もあって。



















あ「アイドルでもそんな風に思うんだ…」









そんなことを口にしていた

















































「あ、知ってんの?」



あ「いや店主が言ってた、別にどうでもいいけど」



「あんたは可愛くないね〜」



あ「別に可愛くなくていいから」



















可愛くないのなんて知ってるから、
いちいち口に出してこなくていいよ
そんなの自分が一番わかってる

















































「人それぞれの悩みがあんだよ。」



あ「いやでもアイドルなら皆からチヤホヤされて、必要とされて、人生楽しいじゃん。」



「お前な…、そうなるためにどれくらいの努力が必要かわかるか?」




あ「あ……それ私の…」



















私に飲ませた水を平然と飲み干して__
この人も若干酔ってんな__



















「どんなに怒られようと必死に食いついてしがみついて、やっとの思いでみんなやってんだよ…」








空になったペットボトルをぐしゃぐしゃっと潰した



















「アイドルだって裏では相当過酷な思いしてんだよ、幸せを与えるために、必要としてもらうために、死ぬ気で頑張ってんの。」









あ「………………………………………」









・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
219人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:涼乃 | 作成日時:2021年3月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。