・ ページ21
・
あ「……………私のそばにいて。」
涼介「………………………………」
・
真っ直ぐ真剣に見つめる私とは裏腹に、
私の頭にポンと1回だけ叩いて笑って見てる涼介
・
涼介「ふふ、飲みすぎだな。」
そう言って、
無理矢理玄関の方へと連れていかれて__
・
・
・
・
違う、そうじゃない
酔ってるからじゃなくて、
もし許されるのなら、
もう少しだけその温もりを感じてたい
・
・
・
・
あ「酔ってなんかないよ?」
涼介「……………………………」
・
この時間が本当にあっという間で、
まだずっとこうしてたい
現実から逃げ出せるなら、
今すぐ逃げ出したい
・
ずっとその優しい笑顔で私だけを見ていて。
なんて思ってる自分がいるんだ
・
219人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:涼乃 | 作成日時:2021年3月24日 20時