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涼介「Aの事認めてくれるやつなんていっぱいいる。」
あ「………………………そうかな…」
涼介「うん、この俺が証明してやる。」
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ニッて笑うその表情に胸が高まった
その顔から目が離せなくなって、
涼介「………説得力無いとか言うんだろ?」
あ「なんか元気出た」
涼介「お?」
あ「涼介がそう言ってくれたらそんな気がするよ。」
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気づけば私も涼介と同じように笑っていた
そんな私を見て少しだけ驚いた顔して、
顔を前に向けた____
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少し黙って__
涼介「可愛いとこあんじゃん。」
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途端にボソッと呟いて、
こっちを見ることなく、
ただ肩を抱いたまま少し早めに歩く
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その言葉に動揺して余計に熱くなる
チラッと見上げれば、
涼介の頬も赤く染っていて__
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だから気づかなかった
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あ「あ、ここだよ。」
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もうとっくに公園通り越して、
アパートの目の前まで来ていたこと
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作者名:涼乃 | 作成日時:2021年3月24日 20時