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涼介「1年に丸一日休みな日ほんのちょっとよ?」
あ「え、それはキツすぎる」
涼介「でしょ?それに加えて自主練したりボイトレしたり筋トレしたり…」
涼介のアイドルというお仕事は思ったより過酷だった
私の想像を越えていた
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涼介「期待をされて求められるのは、頑張らなきゃってやる気にもなるけど、重荷にもなるんだよな」
あ「……………………………」
涼介「自分に自信なくしてさ、死にたくなる時なんてあるの今でも。」
こんなに輝いて見える人でも、常に自分に厳しく、
上に上にって這い上がっていかなきゃいけない
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涼介「それでもさ、今日みたいにファンの人の笑顔見たり、メンバーの優しさを感じるとさ、俺幸せだなって思うわけ。」
その笑顔はすごく温かくて、
涼介は本当に愛されてるんだなって思う
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涼介「もっと頑張らなきゃって思うよね。」
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相当な努力をしてるからこそ、
感じられる喜びと幸せがある
涼介は夜空を見上げながら、
そう言って笑った
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その笑顔が眩しくて、
気づけば私も微笑んでいた
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作者名:涼乃 | 作成日時:2021年3月24日 20時