Love…13 ページ13
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「ごめん、遅くなっちゃった」
「大丈夫大丈夫、俺もさっき来たばっかやし。」
絶対嘘だ。6時にバスケ部終わるの見たからね。
どんだけ優しいんだこの人。
思ったよりも片づけが長引き、更には部室の鍵が無くなる始末。
結局、2年生の子のロッカーの前に落ちてたんだけどね、笑
「よっし！6時30分も過ぎてるし、帰ろか。」
「うん、そだね、」
ふいに握られた右手にとまどいながら、歩き始めた。
やっぱ、男の子って手大きいんだね。
すごい、安心しちゃう。
「……ふふっ、」
「ん？どした？笑」
「ん？なんもなーい。笑」
・
「でな？そこで、俺の友達がこけたんよ。
ただの砂の道やで？学校にもある。こける？あっこで笑」
「普通に天然。笑」
帰りながら、1.2年の頃の話やクラスの話、お互いの友達の話をした。
そのときに知ったのは、1年の選択授業の時に1度同じクラスになったこと。
私の斜め後ろが実は崇裕くんだったこと。
崇裕くんが落とした消しゴムを私が拾ってたこと。
申し訳なさすぎる。忘れてたとか私、酷過ぎる。
「なぁ、てかさ。」
「ん？」
「…俺、Aと望付き合っとるんやと思った」
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みき(プロフ) - ちゃんと、正式に付き合ってからのピュアな胸キュンストーリー、続編でお願いしたいです。 (2017年8月21日 7時) (
レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
ことたん(プロフ) - 頑張ってください！待ってます！ (2017年6月22日 10時) (レス) id: 8b78bd80d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいむ
| 作成日時：2017年6月19日 8時
