Love…12 ページ12
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「小瀧のチームと松井くんのチームがまず試合して。
あとの4チームはとりあえず待機かな。
その間アップしててもいいし、作戦立ててもいいよ、」
「うっす」
サッカー部の顧問は、学校の中でも上の立場の人で、
部活に来れる回数は、ホントに少ない。
だから、練習試合の組み合わせを決めるのは基本的にマネの私。
キャプテンが決めればいいものを…、
「3年は積極的に試合に出て。
1.2年で審判したり副審して試合を回して。
私は部室に居るんで、なんかあったら呼んでください」
『はーい』
試合開始のホイッスルだけして、ユニフォームを持ち部室へ向かう。
そうだ、今思い出した。
部室に行くには、バスケコートの前を通らなきゃ。
なんか楽しみ。意識してみるの初めてだな。
今まで何気なく通ってたし。
「…おぉぉ…、かっこい」
あれは見惚れる奴だ。
「上手だな、さすが。笑」
ボールを持ってる崇裕くんは、
たくさんの人を抜き、シュートを決めた。
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ /
無意識のうちに拍手をしてて、
「A？」
私に気付いた崇裕くんは手を振ってくれた。
胸がキュンと高鳴って、私もそれに答えた。
その光景を小瀧が見ていたことなんて、知らなかった。
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みき(プロフ) - ちゃんと、正式に付き合ってからのピュアな胸キュンストーリー、続編でお願いしたいです。 (2017年8月21日 7時) (
レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
ことたん(プロフ) - 頑張ってください！待ってます！ (2017年6月22日 10時) (レス) id: 8b78bd80d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいむ
| 作成日時：2017年6月19日 8時
