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手越ﾀﾁ 小山ｳｹ ページ3
小山side
｢あ〜楽しかった｣
こんな呑気なことを言って俺の隣を歩くのは俺の大好きな彼氏。
手越祐也
『ん、楽しかったｯ…ね…』
｢あれ？慶ちゃん、どうしたの？｣
心配の言葉をかけつつ、ニヤニヤして、俺の中に入っている玩具で遊ぶ手越。
｢映画中にバレたらどうする気だったの？｣
『そ、れはぁｯ…わかんなぃよぉｯ…』
今日は、お仕置きらしい…シゲと話してただけなのに。
『これぇ、取ってよｯ…』
｢無理｣
【取って】という言葉を俺が口にすると必ず、無理と返ってくる。
『んんｯ…逝っちゃうｯ…』
｢逝けば？変態な慶一郎くん｣
耳元で言われると、興奮して身体が反応した。
ピクってなってパンツの中で逝った…。
｢あ、逝った｣
『はぁはぁｯ…』
手越は俺が小刻みに揺れてるのに気がついて肩を貸してくれた。
周りの人が見てるのは、きっと俺が逝ったからじゃなくて、男同士だからだと思う。
いや、絶対にそう。
わかってる事なのに、また興奮したのは手越には言わないでおこう。
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作者名：麗鬮彪 | 作成日時：2017年11月18日 0時
