第79話 ページ36
うずまきで、Aはケーキセットを頼んだ。ちなみに店員のおまけで生クリームと、ミルクアイス付き。
美味しそうに頬張るAに、店員と太宰は嬉しそうな顔をする。
「Aちゃんは、本当に美味しそうに食べてくれるから、嬉しいわ」
『ん!ここの好き、!』
「いつでも、食べにおいで?ところで太宰さん。保険とか、入っているんですか?」
「何でだい?美しき人よ」
「大分溜まってますよ、探偵社のツケ。入ってないなら良い保険紹介しますよ?生・命・保・険♡」
「はぁ、その生活力が美しい!」
「煽ててもダメですよ?あまりにも払ってもらえないと、四回の探偵社に乗りこんじゃいますからね?」
「その行動力も美しい!」
『お姉さん、私払う、?』
「Aちゃんは、いいの」
「、、、今日は、私が払おう」
渋々言う太宰に、Aと店員は笑っている。太宰に払うと言わせた店員は、ニコニコしながら、カウンターの方に戻った。
「A、おいしいかい?」
『ん、 おいし』
「私にも、少しおくれ?』
『ん、どーぞ』
「本当だ。美味しいね」
『ん!』
Aと、太宰は優雅に食事を続ける。その姿はまるで、絵画のようだ。
客も、店員もそこの空間は誰も邪魔してはいけない空気が漂っていた。
「家に、帰ったら新しい服に着替えて、外に散歩でもしに行こうか」
『ん!、、散歩久しぶりだ』
「そうだね。偶には、こうやってのんびりするのも良い」
『ん、、』
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リア - こんにちは!読ませていただいてます!中也と治とのお昼寝の所が好きです!気がついたのですが・・・79話の「四回の探偵社に乗りこんじゃいますからね?」の「四回」は「4階」の気がします^^;確認よろしくお願いします! (2017年10月18日 16時) (レス) id: 9811c2c9c9 (このIDを非表示/違反報告)
きさら(プロフ) - 灰白さん» ご指摘ありがとうございます。確認してみたところ、話の流れは76話に繋がっているので、そのまま読んでいただけるとありがたいです^_^; (2016年10月11日 7時) (レス) id: a748eba6a2 (このIDを非表示/違反報告)
灰白 - 74話と75話同じではありませんか? (2016年10月11日 7時) (レス) id: 0dc59226cf (このIDを非表示/違反報告)
C.B.cat(プロフ) - お嬢さん» いえいえ!コメントありがとうございます。そうです!SIRE Nです。あのシリーズが好きで内容等、一部借りました^_^; (2016年7月26日 22時) (レス) id: a748eba6a2 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - 夜遅くに、スミマセン。元にしてあるホラーゲームとはSIRE N ですか?間違っていたらスミマセン。 (2016年7月26日 22時) (レス) id: d7c20e6975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.B.cat | 作成日時:2016年6月13日 15時