第59話 ページ15
中原side
誰かが、近づいてきた気配がする。
薄っすらと目を開けると、太宰が俺を見ていた。
「、、交代か?」
「あぁ。頼むよ」
珍しく、本気で疲れたような顔をしている。
これは、いくら此奴だろうと堪えるか。
そういえばこのガキ、太宰に名前を貰って嬉しがっていたな。
「A、か、、。」
名前がなかった、Aには不思議な感覚だったんだろうな。
Aを見ると、巫女装束からは痛々しいほどの傷跡が見える。首や手。身体や足。この年の奴らより小柄で、とても痩せていたAは、きっとあの親と思われる女から、世話を放棄されていたのだろう。
「太宰のあの感じから、明日はあの寺だろうな」
とても気味の悪い所だ。
ボスの部下は無しで、という命令の理由が痛いほどわかった気がする。
あの人は、こうなることを理解していたのかわからねぇが、こんな所に異能すら持ってねぇ奴らを連れてきたら直ぐに、死 んでただろうな。
「はぁ、、、」
ため息しか出ねぇ。
早く戻って、ワインでも飲んでゆっくりしたい。
とりあえず、明日のためにナイフと銃の手入れでもして、夜を明かすか、、。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おはこんばんは!!
中也sideって難しいですね!!
中也さんファンの皆さんすいません、、。
太宰さんのも、ダメだと思いますが、中也さんは、もっとダメですね^_^;
中也sideは、もっと勉強してから書きます!!
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リア - こんにちは!読ませていただいてます!中也と治とのお昼寝の所が好きです!気がついたのですが・・・79話の「四回の探偵社に乗りこんじゃいますからね?」の「四回」は「4階」の気がします^^;確認よろしくお願いします! (2017年10月18日 16時) (レス) id: 9811c2c9c9 (このIDを非表示/違反報告)
きさら(プロフ) - 灰白さん» ご指摘ありがとうございます。確認してみたところ、話の流れは76話に繋がっているので、そのまま読んでいただけるとありがたいです^_^; (2016年10月11日 7時) (レス) id: a748eba6a2 (このIDを非表示/違反報告)
灰白 - 74話と75話同じではありませんか? (2016年10月11日 7時) (レス) id: 0dc59226cf (このIDを非表示/違反報告)
C.B.cat(プロフ) - お嬢さん» いえいえ!コメントありがとうございます。そうです!SIRE Nです。あのシリーズが好きで内容等、一部借りました^_^; (2016年7月26日 22時) (レス) id: a748eba6a2 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - 夜遅くに、スミマセン。元にしてあるホラーゲームとはSIRE N ですか?間違っていたらスミマセン。 (2016年7月26日 22時) (レス) id: d7c20e6975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.B.cat | 作成日時:2016年6月13日 15時