肩が逝かれた((平腹｢逝かれたイカを紹介するぜ！以上だ！！｣← ページ42
其れから数時間後。
先にギブアップしたのは、紛れもなく僕だった。
理由は、大腿骨を大きく破損したから。……………………と、谷裂に聞かされた。脚の向きが可笑しかったそうだ。
谷裂｢大丈夫か。………………貴様には未だ早かっただろうか｣
つっけんどんに、向こうを向いて話す谷裂。目を合わすのは苦手だが、こうも此方を向いてくれないのは、寂しい。
『御免………僕相手じゃ、谷裂の迷惑だった？』
今、何て。
疑ったその言葉は紛れもなく自分の口から出たものだった。
"迷惑"。その言葉が呪詛の様に躰を駆け巡り、気持ち悪い迄に視界が揺れる。
谷裂｢…………おい｣
『御免、御免ね。僕邪魔で迷惑だよね、こんなのじゃ僕は消えたほうがいいよね……！』
谷裂｢A！！！｣
大きく名前を呼ばれ肩が震える。
一秒立って感じたのは、頭への不器用な温もり。
谷裂｢……………無理、しなくてもいい｣
そうして、呆気無く谷裂は鍛錬室から出て行ってしまった。
『………………不器用な奴なんだな』
撫でられた頭を軽く触って、僕は一人で笑った。
おーなかすいたーおーなかすいたーおーなかすいたったー(((平腹｢おーなかすいたーおーなかすいたーおーなかすいたーったー！｣『おーなかすいたーおーなかすいたーおーなかすいたーったー！！』木舌｢おーさけのみたいおーさけのみたいおーさけのみたいなー！｣佐疫｢｣←←→←リベンジ！VS谷裂
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イズナ(プロフ) - 闇夜に生きる化物さん» 何故にですか？！ (2017年7月16日 15時) (
レス) id: 487d39415a (このIDを非表示/違反報告)
闇夜に生きる化物 - 過呼吸なった (2017年7月16日 6時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
ネコ鈴(プロフ) - イズナさん» うん！私、今宿題終わったねん。ライフがゼロになりそうねん (2017年2月23日 18時) (レス) id: 277a106646 (このIDを非表示/違反報告)
イズナ(プロフ) - ネコ鈴さん» ありがとう！！えっと、続編の方でまた宜しく！はなそうぞ！！ (2017年2月23日 18時) (レス) id: 487d39415a (このIDを非表示/違反報告)
ネコ鈴(プロフ) - イズナさん» 大丈夫！続編！おめでとう〜！私、親にiPod没シュートされてた。 (2017年2月22日 19時) (レス) id: 277a106646 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イズナ | 作成日時：2017年1月4日 18時
