あぁ、愉しいな ページ3
みんなが僕を恐れる。それでいい。さぁ、僕を特別扱いしろ、僕は、お前らなんかより、ずっとずっと特別なんだよ。
しかし帰ってきたのは、耳障りな笑い声だった。
｢んなことできるわけねぇだろ！馬鹿じゃん！！ははははっ！！！｣
｢うそはいけまちぇんよーっははぎゃはははは！！｣
迷わずあの頃はまだ長かった爪を笑ってる一人の奴の目に突き刺した。
｢っ…………………ｯぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ？！！！｣
｢え、え？｣
｢う、嘘だよね？！｣
潰された目を抑えながら床に這いつくばるそれの体をけって仰向けにさせ、今度は鳩尾を強く踏みつける。
｢ｶﾞﾎｯ｣
口からは、汚いのが吐き出される。
『汚いなぁ、吐くなよ。気持ち悪い』
｢今日なんかおかしいよ、A___
『アンタなんかが僕の名前を呼ぶな』
｢ごっ、ごめんなさいっ！｣
クラスの全員が怯えている。腰が抜けて動けないでいる。愉しいな。
尚も踏みつけてるそれは吐くものがなくなったのか血を吐いている。
『僕の人生はお前らが狂わせたんだ。許さない、許さないよ……………』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
二次元女子(冷花) - イズナさん» 僕も愛してるっっ (2017年12月8日 7時) (
レス) id: 96dfa20fa1 (このIDを非表示/違反報告)
イズナ(プロフ) - 愛してる、あんがとさん！ (2017年12月7日 15時) (レス) id: 487d39415a (このIDを非表示/違反報告)
二次元女子(冷花) - お久しぶりです((((続編できたらいってくれよ(((イズナちゃんの作品面白いから大好き((とりまがんばれっっっ(((((((( (2017年12月6日 20時) (レス) id: 96dfa20fa1 (このIDを非表示/違反報告)
イズナ(プロフ) - ありがとうございます………続編………(白目 (2017年10月27日 13時) (レス) id: 487d39415a (このIDを非表示/違反報告)
お絵描き鈴音(プロフ) - 最高すぎる…続編が見たいです…マジ感動 (2017年10月2日 17時) (レス) id: 5c12ea1ea3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イズナ | 作成日時：2017年5月31日 17時
