７ㅇㅇ！（２） (ページ7)

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１１ . 天使がやってきた！ページ7

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TYside

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hc「そうそう、今回の曲は…テイリヒョン！教えて！」
ty「やー、スポはだめだよ〜？」

tl「こんな感じ？？」

yt「アッハッハッ！！！テイリヒョンまさかそれって…サビ？？？」

割と盛大にサビを披露するテイリヒョンに頭を抱えると、ドヨンイに笑われた。
これで怒られるのって、毎回リーダーの俺なんだからな。

カムバック前にインスタライブでも、とイリチル全員で画面に映っているのだけれど男だけで練習したあとの練習室はちょっぴり暑苦しい。

こういう点、ドリムはAがいるからそんな事ないんですよ〜、とマークがよくマウントを取ってくる。
別に羨ましくなんかは…あるけど。めっちゃいいなあ。

ty「暑くない？」

jw「熱気がすごいんですよこの部屋」

mk「Aでも来てくれたらな〜」

ほらほら。ドリムは今の期間スケジュールないから、Aは来ないんだから。
シズニがAを期待し始めちゃったじゃん。

…てかAがいると涼しいってのもわりと暴論だとも思うけどね！

jh「あ」

ty「うん？」

jh「Aだ」

jw「どこ？！？！！」

ジェヒョンの言葉に全員がドアを見つめると、立ち止まってこっちに挨拶するAが見えた。

え、うそ、噂をすればってやつ？？
本当に来ちゃったじゃんAちゃん。
ドアは空いていないから声は聞こえないけど、多分こんにちはって言ってる。可愛いな。

hc「……わー、シズニもAが見たいって？」

jy「見たい見たい〜」

hc「じゃあ天使をちょっとだけお借りしましょう。
　部屋を涼しくするためにも。」

まだドアの前で止まったままのAにおいで、と小さくジェスチャーすると戸惑ったあと控えめにドアを開けてこちらへ来た。

本来オフであろうAはなんでここに居るんだろう。
それにしても揺れるポニーテールが可愛い。

『アニョハセヨ…』

yt「なんでそんな固いん、今インライ中で…」

『知ってます知ってます、あ、シズニの皆さんもこんにちは。…私なんで呼ばれたんですか？』

hc「ちょっと、部屋を涼しくしたくてね」

『はい？意味分かんない』

相変わらず俺達には若干ぎこちないけど、ヘチャンには当たりが強い。だけど座るのはヘチャンとマークの間。
あ、だれだ不仲説とか言ったやつ。
天使がやってきた、と流れが早くなるコメント欄。

うーん、なんだか心做しか涼しくなった気がする。

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