ハリーポッターと魔法の髪を持つ少女【賢者の石】 (ページ13)

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3頭の犬ページ13

ﾊﾘｰ「ここに居るの...なんだかやばい気がしない？」
「ここって入っちゃいけない所じゃない？」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「そうよ。3階だもの。立ち入り禁止よ。」
ﾊﾘｰ「行こう！」
ﾉﾘｽ「みゃあ。」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「フィルチの猫よ！」
ﾛﾝ「逃げろ！」
ﾊﾘｰ「急げあの部屋に隠れよう！...閉まってる！」
ﾛﾝ「もうおしまいだ...。」
「待って大丈夫。アロホモラ。入って！」
ﾛﾝ「アロホモラって？」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「基本呪文集第7章よ。流石A」
ﾌｨﾙﾁ「誰かここに居たのか？」
「行ったみたい。」
ﾛﾝ「閉まってると思ったんだな。」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「閉まってたわ」
ﾛﾝ「...これが居るからだ。」
「「あああああ！！」」
何か足元にある...。取っ手があるから扉？
ﾛﾝ「A急げ！」
「あ、うん！」
ﾛﾝ「あんな化け物学校に閉じ込めておくなんて！」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「一体どこに目をつけてるの？怪物の足元見なかった？」
「あ、私見たよ。なんか守ってたよね。」
ﾛﾝ「足なんて見る暇ないよ！頭が3つの犬で精一杯じゃないか！」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「Aの言う通りよ。あれは仕掛け扉だわ。」
ﾊﾘｰ「守ってる？」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「その通りよ。じゃあ失礼していいかしら？貴方達といると命を落としかねないもの。もっと悪くすれば退学ね。」
ﾛﾝ「死ぬより退学の方が悪いのかよ。Aは行かなくていいのか？」
「あ、ハーマイオニーに置いてかれた。さっきあんな事言ってたけど私はハリー達がやる事なら別に否定しないから。退学にならないように考えて動いてよ？それじゃおやすみ。」
ﾊﾘｰ「おやすみ。ロン僕達も行こう。」
ﾛﾝ「あぁ。」

ｳｯﾄﾞ「クディッチのルールは簡単だ。1チーム7人チェイサー3人、ビーター2人後キーパーとシーカー君だ。」
ｳｯﾄﾞ「Aはチェイサーだからこのクアッフルをあの3つの輪のどれかに入れるんだ。」
「分かった。」
ｳｯﾄﾞ「でハリー。君はこの金のスニッチだけを見てればいい。」
ﾊﾘｰ「綺麗だね。」
ｳｯﾄﾞ「見た目はな。こいつは速くて見つかりやしない。」
ﾊﾘｰ「これをどうするの？」
ｳｯﾄﾞ「敵のシーカーよりも先に捕まえろ。そしたらゲーム終了だ。」