26話 ページ38
春「おいおい、これは何かの冗談かァ？何でテメーがここにいるんだよ！！」
午前9時、忘れ物をしたとかで久しぶりのご帰宅である梵天のno.2三途春千夜
Aに会えるとルンルンで玄関を開けるも見慣れない男物の靴
嫌な予感がしてリビングに顔を出せば、案の定楽しそうにAと話す男の姿が…
しかもそいつは先日ボヤを起こした張本人だった
だが先日と違うのは髪がばっさり切られ、眼鏡をかけていることだろうか
半「朝っぱらからうっせぇなー、別に来たって構わねーだろ。ダリィ」
春「ダリィのはこっちだわ！！Aも何でコイツ入れたんだよ！！」
ギャンギャンと吠えまくる三途を見て彼女は思い出す
あ、春千夜さんに言ってないや…半間さんに部屋の入室許可をだしたことを…
言ったところで反対するのは目に見えていると後回しにしていたのを今頃になって思い出すとは。
「あはは…マイキーさんにも渋々OKを貰いましたので…見逃してくれませんか…？」
春「だとしてもくるの早すぎねぇか？つい昨日だろ！」
半「アンタが大好きなボスだろ？？反対するわけねぇよなぁ？そんで俺はAにもう手を出さないと誓ってっし。ま、イケナイことはするかもな♡」
春「あ"あ"？Aの処女を奪うのは俺だボケ」
今とんでもないことを聞いた気がする
あえてスルーしよう
まだ頭に血が上って顔が真っ赤な三途はチラッと二人が座る机の上を見た
そこには見ただけでも涎が出そうなAの手料理が並べられている
春「…まさかお前これ食ったなんて言わねぇよな」
半「ん？食ったぜ？？ほんとうめぇよ。毎日作ってくれよな♡」
半間の余計な一言で再び喧嘩が始まろうとしている
これでは埒があかないと察したAはすかさず間に入り、三途に抱きつく
これが一番手っ取り早い方法だと学んだようだ
春「っ、離せッ！暑苦しいだろうが！！」
と言いつつも顔が真っ赤である
近くで見守っていた半間も思わず吹き出す
半(童.貞みてぇな反応してんのオモロ)
新しい玩具を見つけた子供のように笑う彼は、
急に何かを思い出したかのように二人に待ったをかけた
半「そーいや、まだ言ってなかったけど俺、梵天に入ることになったわ。よろしく」
「「…え？/は？？」」
どうやら新たなメンバーが加わるようです
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うぇい - 初めまして！少し前から見ていたんですが、凄く面白いっすね！俺気に入りました！作者さんのペースで頑張って下さい！続き待ってまーす。 (2022年3月26日 1時) (
レス) id: acf5fa610c (このIDを非表示/違反報告)
蘭鏡 - めっっっちゃ良きです‼︎(語彙力皆無)更新、作者様のペースで頑張ってください！ (2022年2月13日 0時) (レス) @page41 id: 4d158fd0bc (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 更新待ってました！これからもショコラさんのペースで頑張ってください！！ (2022年2月5日 21時) (レス) @page41 id: ef9e4cc349 (このIDを非表示/違反報告)
しんちゃん - 面白かった！だけど…もっとマイキーだしてほしかったな…。 (2021年12月23日 22時) (レス) @page38 id: aafe43ce80 (このIDを非表示/違反報告)
名無し28468号(プロフ) - 最新話とても面白かったです！推しが梵天に入るとか最高すぎます！！更新楽しみにしてます！！ (2021年11月20日 20時) (レス) @page38 id: 6546ee49f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2021年7月31日 17時
