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会いたい人 ページ44

ある夜の事

俺は(チミ)と手を繋ぎ散歩した

イチゴ大福の屋台が出てたから
夜食に買おうかと会計していた

TY
「(チミ)は何個食べる?」

横を見たら(チミ)がいない

まわりを見回すと赤信号で車道に飛び出しそうな(チミ)がいた

すんでのところで腕を掴み抱きとめた

TY
「(チミ)、赤信号だ!」
「車に引かれるぞ」

(チミ)
「あっ、赤信号?」

(チミ)は信号が赤に変わったことに気づいていなかった

TY
「はぁ〜 何で飛び出した?」

(チミ)
「お、お母さんがいた」

TY
「えっ? (チミ)のお母さん」

(チミ)
「うん」

信号の先を見るが、それらしき人はいない

TY
「いないな」

(チミ)
「違う人だったのかな?」

(チミ)が涙目になった

TY
「(チミ)、、、」

(チミ)をギュッと抱きしめて背中をさすった

(チミ)
「もう、お母さんに会えないのかな」

TY
「皆でさがしてるんだから会えるよ」

(チミ)
「、、、うん」

セナをハラボジが探偵を雇って探してるが見つからない
もうすぐ1ヶ月になる



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作者名:アイス | 作成日時:2019年8月12日 19時

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